幼い時から剣道をやっていたこともあり、
文武両道などという言葉はよくきかされたもので、またみずからもどこかこの言葉が好きでもあり、この文武、つまり文の事柄と武の領域をともに充実、発展させるというのが人生なのだ、
などと半分くらい本気で信じていたところもあったような気がします。(ちなみに剣道二段)
しかしさて、人生ただいま四十の域に入り、
いささかふりかえってみると、文武はいかに。
つまるところ、どちらもぼちぼちというところでしょうか。
一方に偏ることなく、よく言えば平均的に、勉強もしたし、おかげで運動も苦手にならずにいますし。
そして今や大好きだった歌が自分の人生になりました。
考えてみると、歌うこともある意味で文武両道かもしれません。
詞の意味をつかみ、自分なりに解釈をする。
そして自己の身体を発声機器、共鳴装置として鍛錬していく。
と、前置きが長くなりましたが、最近この緊急事態宣言をうけて、
天野涼おうち時間を充実させるべく、筋トレをはじめました。
といってもかなりゆるい感じのもので、ちょっとした器具を通販で取り寄せ
朝晩とゴソゴソやっております。
筋トレしながら句をひねる、
なるほどまさに文武を実践しているわけですね。笑
昨日は大寒でした。
「大寒を笑う筋トレやせがまん」
一日経って思うのは、
「筋トレ」ではなく「筋肉」としてもいいような気がしてきました。
歩きすぎて足が笑う、という表現があるように。
しかし、「やせがまん」はなかなか出てこなくて苦慮しました。
「汗のしみ」やら「腕自慢?」やら出たものの、やせがまんに落ち着きました。
これは大寒の句同様、
今朝のツイッターに投句したものです。
朝、出がけに工事現場でマンホールの蓋をあけせっせと工事している様子をみて、
一句やってみたものです。
正直不明瞭かなと。
うーむ、俳句は難しい。。。
というわけで、みなさんのご批評もいただきたく、また明日。
いつもイイね、コメントありがとうございます!
どうぞあたたかくしてお休みください。
天野涼