お休み前に〜berangkat
今日の衆議院本会議にてTPP関連法案が可決しました。
強行採決をするということで民進党が欠席のままの採決に疑問が残りますし、アメリカ大統領選挙でTPP反対のトランプ氏が当選された後のこの採決に意味があるのか疑問です。
アメリカがたとえオバマ政権で承認されたとしても、トランプ政権になった段階で破棄されたら、この協定自体に意味がありません。
そして、たとえ主張が通らなくてもその場にいて反対することの議会制民主主義の原理原則も放棄してはなりません。
現状の長期的な改善策を考えるべき時でもあるのです。
例えば、農地の集約であれば、売却者である高齢の農家の方々への農業者年金の増額や農協への委託の強化など行う事はいくらでもあるのではないでしょうか。
また、農業だけでなく、すべての産業への長期的な支援が必要な時代になっています。
何もなくて、掛け声だけの政策は実を結びません。
国民の皆様の思いに寄り添う国会でなければならない時期に来ています。
明日以降、皆様のその思いを強く国会議員にぶつけてまいります。
お休みなさい。