9月議会終わりました | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

9月議会終わりました

こんばんは。

藤枝の今日は台風の影響からか一日雨でした。

皆様の地域ではどうでしたか?

 

今日は、9月議会最終日。

本会議で決算特別委員会の報告を委員長として行いました。

内容は次の通りです。

 

決算特別委員会報告

 

審査日程:9/20総務文教委員会所管分

/21健康福祉委員会所管分

/23建設経済環境委員会所管分

/26総括質疑

 

.平成2年度藤枝市一般会計歳入歳出決算

 

(採決)全会一致で認定すべきものと決定。

 

.平成2年度 藤枝市 国民健康保険事業特別会計 歳入歳出決算

 

(採決)全会一致で認定すべきものと決定。

 

.平成2年度 藤枝市 簡易水道事業特別会計 歳入歳出決算

 

(採決)全会一致で認定すべきものと決定。

 

.平成2年度 藤枝市 土地取得特別会計歳入歳出決算

 

(採決)全会一致で認定すべきものと決定。

 

.平成27年度 藤枝市 公共下水道事業特別会計 歳入歳出決算

. 平成27年度 藤枝市 駐車場事業 特別会計 歳入歳出決算

. 平成27年度 藤枝市 農業集落排水事業特別会計 歳入歳出決算の認定について

 

(採決)三案とも質疑もなく、採決の結果、本決算は全会一致で認定すべきものと決定。

 

.平成2年度 藤枝市 介護保険特別会計 歳入歳出決算の認定について

 

(採決)全会一致で認定すべきものと決定。

 

.平成2年度 藤枝市 後期高齢者医療 特別会計 歳入歳出決算

 

討論

●反対討論:後期高齢者医療制度は8年が経過し、保険料特例軽減を初めとして、様々な手直しが行われて、辛うじてもっている制度である

保険制度は、基本的に、多くの加入者から少数の保証者を支えるものであり、加入者のほとんどが対象となるこの制度は成り立たない性格をもっていると考え、反対する。

●賛成討論:本特別会計は、静岡県後期高齢者医療広域連合議会で決定した保険料を広域連合が賦課し、本市で徴収し広域連合へ納付するための会計であり、その処理の上で何の問題もない。また、本市における平成27年度の保険料収納率は99.08%と高い水準にあり、これは制度が定着し、加入者の理解を得られていることの結果であると考える。現在の後期高齢者医療制度は、国民皆保険制度の一翼を担う制度として、75歳以上の者が加入し、その医療費から窓口負担を除いた保険給付費を現役世代4割・公費5割の負担割合で世代間の相互扶助により安定した保険財政の継続を目指している。

一方、所得状況による保険料の軽減制度や、さらに現役並み所得者以外の者の窓口負担を1割にするなど高齢者の負担には十分配慮されていると考える。この医療保険制度が、将来にわたって安定的に持続されることは、高齢者のみならず、現役世代の人生設計の上でも重要である。今後も、市と広域連合とは十分な連携を図り、適正な運営が行われることを求めて賛成する。

 

(採決)賛成多数で、認定すべきものと決定。

 

10.平成2年度 藤枝市 病院事業会計決算

 

(討論)

●反対討論:病院給食の民間委託についての一連の経過、執行部の答弁を含め納得するものではない。その理由として、1つめは、病院給食は医療の一環として極めて重要にもかかわらず、市民へ周知せず、秘密裏にことが行われてきたこと。2つめは、その後の資料の提供も含め、きわめて情報開示に問題があり、詳細な検討が行われたことが、全く示されていないこと。3つ目は、職員の不足は病院の怠慢であること。よって、決算認定は賛成できないので反対する。

 

●賛成討論:平成27年度、藤枝市立総合病院では4月に念願であった救急センターが稼働を始めた。また、脳神経外科も本格的な再開をはたすことができ、本圏域での急性期医療を担う体制強化が進められ、6月には最新の放射線治療装置の導入によるがん治療を開始し、本医療圏唯一の「地域がん診療連携拠点病院」としての、機能強化が進められたことを大いに評価するところである。こうした医療活動により、診療収益は入院・外来を併せて140億円を超えるものとなった。また、器械整備も手術台の入れ替えやレーザーメスの更新など、積極的な投資を行っている。こうした市立総合病院の活動は、市民により一層の安心・安全を与えるものとなっていると考える。

今回、反対者は病院給食に対して数々の資料を作成し、数字等を見せてもらったが、私が思う所では全部適用内での運営をしている所の内部資料と考える。

最終的に病院側が、現場の実情、現場の実態・現場の声を聞いて、28年度に業務委託に向けて、進んだものと認識している。決算書における数字の違いは無いものと思う。よって、平成27年度藤枝市立病院事業会計決算は、こうした事業推進のもとで適切予算執行が行われ、2,590万円余りの単年度黒字を計上したものと思っている。

全国的に公立病院の経営悪化が叫ばれる中、3年連続の黒字決算はまさに評価に値するものであり、賛成する。

 

採決賛成多数で、認定すべきものと決定。

 

11.平成27年度 藤枝市 水道事業会計決算

(採決)全会一致で認定すべきものと決定。

 

以上です。

そのあと、10月13日に行う予定だった提言書提出を市長のご都合に合わせて本日行いました。

平成27年度の1034事業から37事業に抽出し、そのうち、委員の意見の一致を見た21事業について調書をつけて提言させていただきました。

なお、37事業についての事業評価審査記録も添付させていただきました。



副委員長が視察の関係で同行できなくて残念。

是非決算特別委員会からの提言を新年度予算に生かしてください。

内容についても説明させていただきました。

ペタしてね