11月議会最終日 | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

11月議会最終日



こんばんは。

藤枝の今日は晴れ。

昨日よりもさらに寒い一日でした。

冬ですからね、と言われますが・・・

暖冬の中でいきなり寒くなると辛いですね。

皆様の地域では、どうでしたか?


昨日は、午前8時30分~議会へ。

11月議会最終日。

健康福祉委員長として議会に付託された議案の審議結果の報告をいたしました。

内容は以下のとおり。

 

第86号議案「藤枝市福祉センターきすみれの指定管理者の指定について」、申し上げます。

はじめに、「福祉センターきすみれの利用頻度は具体的にどのくらいか。また、利用頻度を高めるために、今後どう対応していくか伺う。」という質疑があり、これに対して、「会議室等の利用率は、前年度比100%を超えているが、調理室は約80%である。毎月、利用状況報告を受けており、それを検証し、指定管理者や

関係団体とも連携し、利用頻度を高めていきたい。」という答弁がありました。

次に、「指定管理者の指定期間を3年間とした理由を伺う。」という質疑があり、これに対して、「福祉センターきすみれについては、子ども発達支援センターの今後の設置など、市としても、時代の流れに即した施設の活用方法を検討していきたいので、3年間とした。」という答弁がありました。

次に、「指定管理者を非公募で選定し、社会福祉協議会を指定した理由について伺う。」という質疑があり、

これに対して、「福祉センターきすみれは、各種相談の場所や、時代に即した成年後見支援センター、子育て支援センターなど本市の地域福祉の拠点となる施設である。社会福祉協議会は、島田市でも焼津市でも公共施設の中で行政と連携がとりやすい環境下で事業運営をしてきた公益性の高い法人でもある。これからも、本市の地域福祉の推進を担う社会福祉協議会の事業と施設管理を一体的に実施できるようにするため、社会福祉協議会を非公募により選定した。」という答弁がありました。

次に、「指定管理者である社会福祉法人への監査について、市はどう行っているか伺う。」という質疑があり、これに対して、「社会福祉法人に対する指導監査は毎年、職員4人で1日かけて実施している。今年度から県の指導監査の講師にアドバイスを受け、難しい案件などを相談し、適正な指導対応を行っている。」

という答弁がありました。

以上のような審査を経て、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

以上です。

各委員会委員長報告の後、議案はすべて本会議で可決しました。

その後、第87号議案 新しい公平委員会委員の選任について審議し可決しました。

続いて、発議案第21号 藤枝市地産地消の推進に関する条例について私も所属させていただいた地産地消条例検討委員会の小林委員長から提案理由の説明が有り、議員発議の条例として可決されました。

その後、我が市民クラブから提出した発議案第22号 少人数学級の推進等の定数改善と義務教育費国庫負担制度の国負担2分の1復元を求める意見書について鈴木議員から、公明党から提出された発議案第23号 地方移住を促進するICT環境等の推進を求める意見書について提案理由の説明が有り、両案とも可決されました。

続いて、発議案第24号 予算特別委員会の設置について市民クラブの岡村議員より提案理由の説明が有り、可決。その後、予算特別委員会委員の選任があり、別室で委員会を開催し、委員長に薮崎議員、副委員長に私が選任されました。

最後に、市長の発言があり、28日間に及ぶ11月議会本会議を終えました。

このあとの全員協議会については次のブログで説明いたします。

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