安保関連法案可決
市議会に提出され、私が紹介議員を代表として趣旨説明した、「安保関連法制に関する請願」について、担当した総務文教委員会では自民党系の議員の全員の反対によって不採択となりました。
あとは、最終日の全員協議会での討論・採決にかけるしかありません。
結果は、またこのブログで公開させていただきます。
彼らは知らないと思いますが、このブログは、毎日1000件近い購読があり、300人を超える読者の皆様がいらっしゃいますので、このことをどのように捉えて下さるのかを問わさせていただきます。
この問題については今後市民の皆様に詳細を伝え判断を仰ぎたいと考えていますが、その次の日には、参議院でも強行に近い形で法案が可決されてしまいました。
中国や北朝鮮に対する危機管理は、個別的自衛権で十分対応できるのに、何故、アメリカに追随するような集団的自衛権を認めなければならないのか?
その理由は、イラク・シリアへの有志連合軍への参加ができるようにすること、今後、極東を含めアジアに消費してきたアメリカの軍事費の縮減に使われる可能性ができたことで、結果として南沙諸島・西沙諸島でのアメリカと中国のチキンレースに巻き込まれざるを得なくなったこと、イスラム過激派に親米勢力として日本がテロの標的に組み込まれてしまったことが挙げられます。
今日も、自民党の支持者が同党の国会議員に抗議していました。
何故、時間をかけて一つ一つのデメリット解消に向けた審議ができなかったのか、憲法改正の段取りを何故踏めないのか、党員でもリベラルな方々は、この強引な法案制定の手法に異を唱えています。
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