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6月議会での健康福祉関係報告


6月議会での健康福祉関係の報告を追加で掲載させていただきます。

☆ 6月健康福祉委員会での報告事項

 

◎ 市立総合病院平成26年度決算見込

経常収入:145億5,825万5,434円

経常支出:145億5,435万  275円

経常利益:      390万5,159円

 入院1日あたり451.5人(前年度対比+9.2人)(病床利用率88.3%)

外来1日あたり972.8人(前年度対比-34.3人)

 診療単価:

入院1人一日あたり53,513円(前年度対比+1,847円)

外来1人一日あたり16,869円(前年度対比+772円)

 

◎ 市立病院の売店改修工事について

7月下旬まで現在の店舗で営業し、月末に2日間休業。

8月1ヶ月をかけて店舗改修するが、その間、旧救急受付前に仮店舗を営業します。

 

◎ タイ王国名門コーンケン大学との国際連携

藤枝市の健康マイレージ制度を学ぶため、プラパ大学准教授でコーンケン大学博士課程大学院生のパチャリン氏が名古屋大学の仲介で、6月22日~7月3日にかけて藤枝市で研修。

 

◎ 生活保護却下処分取消請求事件について

61歳男性による訴訟事件(持ち家等の財産有り、平成26年12月市により申請却下)

市としても訴訟支給の却下と裁判費用の原告負担を求める。

 

◎ 自立支援サポートセンター開設・・・平成27年4月1日開設

職員:4名

 

開設後の状況(4月・5月)81件の相談あり。(前年比+17件)

生活困窮者の支援計画を策定し、自立を促進する。

 

(参考)市内生活保護率:0.26%、275世帯  焼津市:0.49%、477世帯、島田市:0.31%、226世帯)

 

◎ 介護保険制度における一定以上所得者等の利用者負担の見直し

 

保険料の上昇を抑えつつ高齢化の更なる進展による介護費用の増加が見込まれる中、制度の継続を図るため全国一律に一定以上の所得者等の利用者負担が見直されることになりました。7月中に負担に関する通知が発行されます。

◎ 藤枝市保健計画の改定について

 

これまであった元気藤枝健やかプラン(保健計画・食育計画)と歯っぴースマイルふじえだプラン(歯科保健計画)を一本化し、子ども子育てスマイルプラン21や藤枝型発達支援システム構築のための行動計画やふじえだ介護・福祉プラン21と連動しながら、平成28年度~32年度の5ヵ年計画を策定する。

 

◎ 韓国で感染が拡大している中東呼吸器症候群(MERS)に注意

   MERS(マーズ)は、2012年に初めて確認されたウイルス性の感染症。原因となるウイルスは、MERSコロナウイルスと呼ばれている。主に中東地域で患者が報告されている。2003年に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の病原体もコロナウイルスの仲間だが、病気は異なる。

  主な症状は、発熱、せき、息切れなど。下痢など消化器症状を伴う場合もある。感染しても症状が現れない人や軽症の人もいるが、高齢者や糖尿病、慢性肺疾患、免疫不全など基礎疾患のある人は重症化する傾向にある。現在、MERSに対するワクチンや特異的な治療法はなく、治療は症状に応じた対症療法となる。感染経路は、まだ正確にはわかっていないが、ヒトコブラクダがMERSウイルスの感染源動物の一つであると考えられている。季節性インフルエンザのように次々に人から人へ感染することはないとされているが、韓国では診断の遅れや院内感染対策の不徹底などにより、医療従事者、同じ病棟の患者やその家族に二次感染が多数発生している。

  感染しないための注意点としては、発生地域に渡航する際は、こまめに手を洗うこと。加熱が不十分な食品(未殺菌の乳や生肉など)や不衛生な状況で調理された料理は避け、果物や野菜は食べる前によく洗うなどの食品衛生対策を心掛けることが大切になる。

 

以上です。

 


 

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