日本人論を考える | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

日本人論を考える


鉄道員等の作品を輩出し、日本ペンクラブ会長でもある浅田次郎氏の日本人論について今日テレビでもインタビューしていましたが・・・
確かに、日本という国は元々島国であるがゆえに国内だけでなく、地域内においても争いを避け、未来の社会のために個人が働くといった意識が強かったのが、高度成長期に、国際グローバル化の波をモロに受けて、その精神社会が崩壊しつつ有り、社会よりも個人を大事にする傾向・未来よりも今を大事にする刹那主義が強くなってきています。
それ故、社会が保守化・小粒化し、日本企業の各代表者も安定のみを求めすぎてしまうのではないでしょうか。

でもだからと言って、日本人はアメリカ人にも中国人にもなれませんから、グローバル化の中でも、日本らしさを求めていく必要性があります。
そのためには、昔に戻るのではなくて、忘れ去られた日本精神を再発見し、新しい世界とつながった日本社会においても、日本らしさを求める運動は必ず必要です。
今後そうした活動にも身を置いてまいります。