過渡期にある地方議会 | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

過渡期にある地方議会


こんばんは。藤枝の今日は曇り時々雨。
しかし、夕方には蒸し暑い風が・・・暑い暑い一日でした。
皆様の地域ではどうでしたか?

今日は、午前8時30分~議会へ。
資料整理と全国都市問題会議の申し込み、宿の手配などをしていました。
10月9日~10日に高知で地域・住民の多様性を活かしたまちづくりをメインテーマに全国とし問題会議が開催されます。市議会議員もほとんどがこの会議に出席し、コミュニテイ作りや都市のあり方について勉強することになります。
午前11時~静岡へ。
午後1時~静岡県市町議会議員研修会に参加。
講師は、元NHKの解説委員の平野次郎氏で「世界を読む、日本を読む」というテーマの講演を聴いてまいりました。
安倍政権が目指しているのが、価値観の共有を求める外交・美しい日本の望むべき日本人を教育するための教育再生・戦後レジームからの脱却のための憲法改正であること、イギリスの「エコノミスト」誌では安倍政権を「アベノミクス・愛国主義・中国への挑戦」を同時に進めるスーパーマンであると書き込まれていること、しかしその姿が本当にスーパーマンなのかいずれ動きを停止するコマなのかという点を注視しているとのお話がありました。
講演の中で、日本のGDPがインドにも抜かれ世界第4位となっていること、石油が後54.2年・天然ガスが後63.6年・石炭が112年・ウランが93年で枯渇するため、次世代に来るシエールガスの確保に向けて安倍内閣が商社的外交を南アメリカ諸国で展開していること、その後に訪れるのが太陽光発電の時代であることなどを教えていただきました。
怖い話としては、日本の現在の平均年齢が46歳と先進国で最高齢であること、このまま少子高齢化が進めば2200年には日本の人口が852万に減少してしまう推計などについても語られていました。こうした状況を踏まえ。子ども子育て新制度を有効に使った安心して子供を産み育てやすい環境づくりが急務であると痛感しました。
午後3時~行政書士会と情報交換。
午後4時~会派会議。
決算委員会に向けた意見交換をさせていただきました。
午後7時~時ケ谷第一町内会館建設推進委員会に出席。

最近、地方議員の不祥事が公表され続けていますが、何故か考えてみました。
これまで地域にいてくれさえすれば良い地域の名士的な市議会議員像から、実際に動いて地域や市への要望事項を実現してくれる市議会議員像に市民の皆様の視線がよりシビアに変わってきていることが原因として考えられます。
私たちの志が徐々に市民の皆様にご理解いただき始めたことに感謝しております。
市民の代弁者であるべき議員を育てる立場になって、その思いはさらに強くなってきております。
議員は法律で定められた公務員であり、その目的は、市民の皆様の要望を実現していくことにあるのですから・・・これからも更にパワーアップして頑張ります!!

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