空手道とは | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

空手道とは


空手道は元は中国の朝貢国であった琉球の諸王国に渡来した中国の諸役人から伝わった唐手から始まったと言われています。
その伝わった地域によって、首里手・泊手・那覇手と分けられ、首里城の役人が学んだ武士の手を首里手、泊地方に渡来した中国人により地元民に伝わったとされる手を泊手、貿易商人を中心に中国から伝承された那覇手といい、首里手・泊手としては、、船越義珍先生による松濤館や連合会系の空手として、那覇手としては東恩納寛量先生の弟子である宮城長順先生による剛柔流、首里手・泊手・那覇手のすべてを融合したものとして摩文仁賢和先生による糸東流の空手として伝わったというのが定説ですが、現実には各流派の融合した型などが多く見られます。
尚、和道会は柔術と松濤館空手を大塚師範が融合した流派で、極真会は松濤館と剛柔流を学ばれた大山師範が作られた流派です。そのほかにも多くの沖縄の達人によって日本に伝えられ、日本古来の打撃術と混合し道として発展しているのが日本空手道と言えます。

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空手道の歴史について、いずれ本に書きたいと思います。