お休みソング~廃墟の鳩 | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

お休みソング~廃墟の鳩


一部の政治家のように集団的自衛権は安易に国を守ることと言って欲しくない。
日本が何故、戦後外交手腕を磨き平和主義を貫き通してきたのか、それは日本人という国民性の危うさにあるのではないでしょうか?
それは一定の主義主張に雪崩現象を起こし、多くの勤勉な国民を犠牲にしながらも戦争に走り、かつ、キャリア制度を守ってしまうという保守性にあると思います。
69年前の戦争でも、最後の手段として特攻に散っていった英霊のほとんどが予備学生や予科練生だったということも忘れてはなりません。
そして戦後の官公庁に陸士何期生、海兵何期生という本来自らの生命で戦争を終結すべき人間が残ったという事実、戦争をけしかけた影の政治家たちが生き残ったという事実を忘れてはなりません。彼らが生き残ったからこれだけ日本の反映が実現できたというのも詭弁ではないでしょうか。あの時特攻で若い命を散らした学生たちが残っていたらもっと違った繁栄を遂げる日本だった可能性もあります。
いずれにしても、改憲なしの解釈変更で、自衛隊委員の戦死の可能性と将来の徴兵制への回帰が起こりうる現状を作ることは、戦前の愚を繰り返すことになるのではないでしょうか。
自らの保身のために他を犠牲にすることは許されないことを、国会議員はもっと学ぶべきです。