一般質問終わりました | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

一般質問終わりました


こんばんは。藤枝の今日は曇り時々雨。
ものすごくジメジメして、暑い一日でしたが・・・
皆様の地域はどうでしたか?

今日は、午前8時30分~市役所へ。
午前9時~6月議会3日目。
6人の議員が一般質問のため登壇しました。
私はその中で、3番目。
当初、10時30分の予定でしたが、実際は午前11時から一般質問をさせていただきました。
内容は、以下のとおり。

1.清潔できれいなまちづくり推進について

(質問)環境美化の活動のこれまでの状況及び今後の展開について伺う。

(回答)現在、藤枝市まちをきれいにする条例に基づき、各町内会から推薦された219名に対し環境美化推進員として委嘱をし、地域環境の美化を推進するため、不法投棄やごみのポイ捨て、犬猫のふんの放置防止等の様々な環境美化活動に努めていただいている。また、藤枝市内全域において、毎年5月の最終日曜日に、「統一美化キャンペーン・環境美化の日の活動」として、自治会・環自協・市内小中学生等、市民総参加により、道路・公園・河川等に不法投棄された空き缶・空き瓶やごみ等の回収及び投げ捨て防止の呼び掛けを実施し、快適な環境づくりについて市民意識の高揚を図っている。

今後の展開として、これまでと同様に自治会、環自協等との連携を図りながら、地域の環境の保全に努めていく。

(質問)放置猫の問題について伺う。

(回答)現在蓮華寺池公園において飼い主のいない猫を適正に管理するために、中部保健所及び志太獣医師会、また、地域のねこの世話をしていただいている市民の皆さん、花と緑の課及び生活環境による「蓮華寺池公園 藤枝 地域猫の会」を組織し、繁殖の抑制を目的とした「不妊去勢手術」の実施及び置き餌の防止対策として、食べ終わった後の掃除の徹底を行っている。その結果、5年前は80匹以上生息していたと思われる飼い主のいない猫が、現在は40匹以下にまで減少したという事実の報告を「地域猫の会員様」より受けている。また、平成23年から3年間は蓮華寺池公園内でのねこの繁殖は確認されていない。しかしながら、他の市内のいくつかの地域において、飼い主のいない猫の苦情を受けているという現状がある。今後の展開として、これらの地域の問題については、蓮華寺池公園をモデルケースとして地域の皆さんと行政が協力して、地域の実情に応じた対応を進めてまいりたい。

(質問)ごみ減量及びまち美化運動推進に向けた今後の展開」について伺う。

(回答)現在散乱するごみの減量については、ポイ捨てや不法投棄の防止、また、犬のふんの放置防止の抑制看板を各地域に設置する等により啓発に努めている。

今後についても、環境美化推進員、環自協、自治会との連携のもと、巡回指導やパトロール等、監視体制を強化し、散乱するごみの減量化を図っていく。

また、まち美化里親制度については、今後も活動の拡大に向けて、自治会をはじめ市内事業所や市民活動団体など様々な協働のパートナーを模索する中で、其々の地域の実情に合ったコミュニティー活動の促進に向け、新たな地域リーダーとなる人材の発掘や、現在の取り組み状況などを広報やホームページによる情報発信をすることで、活動の拡大に努めていく。さらには、藤枝市の訪れてみたいまちの創造に向けて、ゴミ一つない美しいまちを目指し、新たな市民活動の支援や団体の育成に全庁的な取り組みとして努めていく。

 

2 地域の交通手段の確保について

(質問)民間バス路線退出地域における交通手段の現状と今後の展開について伺う。

(回答)今後、高齢化社会の進展に伴い、通院や買い物に不便をきたす交通弱者が増えることが予想されている。そうした中、人々の日常の足となる地域公共交通を充実させることはまちづくりの基本であり、そこに住む人々の力を結集して持続可能な地域公共交通を作り上げていくことは、地域の活性化や、ひいては「選ばれるまち藤枝」づくりに向けて大変重要なことだと考えている。これまで、民間バス路線の退出した地域では、バスの空白地域を生じさせないよう、いち早く自主運行バスを導入するとともに、藤枝市地域公共交通総合連携計画を策定し、デマンドタクシーの導入や路線の効果的な見直しなど地域のニーズに合わせた効率的な運行を図り、地域公共交通の確保に努めてきた。

今後も、地域で作る持続可能な公共交通を目指して、地域の方々と十分協議すると共に、地域公共交通会議での議論を重ね、民間バス路線や種々の地域コミュニティバスを組み合わせ、地域の実情に合った公共交通を地域の方々と共に構築していく。

(質問)民間バス路線のない地域における、外出困難な市民への対応について伺う。

(回答)今後、高齢化が進展すると、公共交通の役割はさらに大きなものとなり、これまで、バス交通空白地域であった地域についても、今後は、生活支援の足をどのように確保するかは重要な課題となってくる。この課題を解決するためには、いつ、どこに行くために、どの程度の輸送手段が必要かなど、地域の需要を調査・把握し、地域の皆様と公共交通について十分話し合うことが重要である。そのためにも、今後は、公共交通を考える地域の組織づくりをお願いしていくとともに、住民、行政、事業者等が一体となって、地域の実情に合った交通形態を形にしていく。

 

以上です。40名以上の傍聴に来られた皆様には、心より感謝申し上げます。

新人も今日まで5人が市政壇上に立ちました。
初めての経験のため失敗や言い足りないことが多々あったと思いますが、それでも実施したことの勇気を評価します。
私には、今後地域猫の会への参加や公共交通を考える会の設立という大きな宿題をいただきました。会派代表者としても、これから頑張ってまいります!!

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