思い出~路地裏の少年 | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

思い出~路地裏の少年


受験生にYELLを贈りながら大学生活を思い返しています。
一浪して入った龍谷大学は学費も安くこじんまりとした大学でした。
親戚に借金して入学費を払い込み、学生課で一番安い下宿を探し、入学式の翌日からバイト生活に入りました。
バイトは初めはダイエーの食品売り場の売り子。これが意外と2年と続きました。
下宿の方も大変親切な方で月一万円で食事も時々付けていただいたので授業料を稼ぐ身としては助かりました。
その次が映画館のアイスクリーム売り。夏場の夜はJR電車の清掃業務。
この時期には借金も返し下宿代から生活費、授業料まで自分で支払っていました。
あとは単発で時代祭の従者役、葵祭の牛車の引手、祇園祭の鉾引きなどお祭りの多い京都の特典を活かしてバイトさせていただきました。
変わったところでは、先輩に紹介された山科区の団地内にある放課後児童クラブの指導助手とお坊さんの助手(?)でした。前者は月4回行って2万円くらいでしたか・・・後者は1日2万円もらったことがありました。
当時の京都はバイトもたくさんあり、学生にとって過ごしやすい街でした。
合間合間を縫って授業もしっかり受けて教職も含めて248単位は取りましたよ。
仲間ともよく下宿に集まってコンパして政治談議らしいこともしていました。
そんな路地裏の少年時代を過ごせたことに今更ながら感謝致します。

ペタしてね
いつかはこの国目を覚ます・・・その思いは変わらない。