アレルギー対応食育に向けて | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

アレルギー対応食育に向けて


こんばんは。長いこと書き込み出来ずすみませんでした。
今週は、火曜日から木曜日までは第8回全国市議会議長会研修フォーラムで新しい議会に向けた勉強をしてまいりました。
金曜日には、北海道町でセイコーエンジニアリングの岡村社長のお導きで北海道庁へ。
農林水産の部局を中心に6次産業化に向けた行政の働きかけについて説明をいただきました。 詳細はあす以降記載させていただきます。

そして今日は、午前10時30分~岡部町公民館で藤枝給食食べさせ隊の情報交換会に出席。
先日の給食センターの会合の時に示されたアレルギーで対応を必要とする児童90人についての情報交換と今後の対応についての協議をしました。
行政で考える段取りでやっていくと施設整備に10年近くかかるアレルギー対応食の問題については、既に事実確認からもう4年近く経過しています。
栄養教諭や管理栄養士さんたちとの情報交換ができてきているのに、行政の対応は遅々として進んでいません。そのために、もっと多くのPTAの方々に知っていただく方法等をこれから仕掛けていくつもりです。世の中の流れに沿った行政でなければなりません。
午後2時~今日の自治会定例会に提供する資料を最終チェック。

資料は最終的に、以下の通りにまとめました。
平成25年6月議会で決まったこと  

第50号議案 専決処分の承認を求めることについて(藤枝市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)   
これは、地方税法の改正が本年3月30日に公布され、4月1日には施行されたことに伴い国民健康保険税条例の一部を変更するにあたり、議会を開催する時間的余裕がなかったため行政が専決したことの承認を求める議案で、委員会審査でのさまざまな質疑ののち、本会議では全会一致で承認されました。 なお、この改正では、国民健康保険世帯で、他の世帯員が後期高齢者医療制度へ移行して国民健康保険の被保険者でなくなったため、1人だけが国民健康保険に残った世帯が5年間受けられた特定世帯の軽減の扱いを、若干金額を増加しながらもさらにその後3年間特定継続世帯として保険料を軽減するもので、世帯別平等割を一般2万円、特定世帯1万円としたものに、新たに特定継続世帯1万5千円と加えたものです。

  第51号議案 建設工事委託協定の締結について(藤枝市公共下水道根幹的施設の建設工事)
  これは浄化センターの長寿命化計画に基づいて施設更新を行うにあたり、同施設を建設した時に事業を委託した日本下水道事業団に工事を7億7万8028万円で随意契約するもので、委員会審査でさまざまな質疑ののち、本会議では全会一致で可決しました。

  第52号議案 市有財産(デジタル移動通信システム)の取得について  
これは、県内13市町と静岡県が共用する防災通信システム運用に際し、藤枝市として必要となるデジタル無線機器一式を1億4049万円で株式会社日立国際電気静岡営業所より取得するもので、委員会審査でさまざまな質疑ののち、本会議では全会一致で可決しました。 なお、この取得により、市内に半固定型通信機器31台(葉梨では葉梨公民館・葉梨西北小学校・葉梨小学校・葉梨中学校に計4台)、携帯型通信機器100台(葉梨では葉梨公民館に1台)、平成26年3月25日までに設置される予定です。

☆人権擁護委員候補者の推薦について3件審議   
候補者である百津宏子氏(清里二丁目)・増田達郎氏(茶町四丁目)・小松幸雄氏(大東町)の3氏について全員一致で推薦を適当と認めました。

☆ 議員発議の意見書   重度障害者(児)医療制度における精神障害者の適用改善に関する意見書
これは、静岡県の障害者(児)医療助成制度の中に入っていない精神障害者2級・3級も助成対象にするように静岡県に対して求めるもので、全議員の賛同を経て、静岡県知事 川勝平太氏に意見書として提出しました。

 ☆執行部報告(主なもの)
①鈴岡県第4次地震被害想定について 県の6月27日の防災会議において発表のあった第一次報告です。
②原子力発電所の新規制基準について 国の原子力規制委員会が6月19日の定例会で発表したものに浜岡原発の対応を付記しました。ただし、藤枝市議会では、原発事故後の2年前の11月議会で「浜岡原子力発電所の絶対的安全対策がなされ、市民の安全と安心が担保されない限り施設の再稼動は 認められない。」という決議をしております。
③市民会館について・・・10月1日リニューアルオープン。11月3日記念式典。
④ 市政60周年に向けて
平成26年3月31日に市政60周年を迎えるにあたり、平成26年1月1日から1年間を記念期間として様々なイベントが展開されます。
⑤  成人に対する風疹の任意予防接種費用の助成制度について
昔は予防接種が義務化されていましたが、20代~40代の方々は任意の接種であったため大人になって風疹にかかり不妊症や胎児の障害など様々な後遺症が残るケースが多いことを踏まえ、かつ今年の夏をピークに流行する兆候があるとの報道があるなかで、藤枝市でも志太榛原地域の中で先駆けて対応する制度です。

  ☆ その他
①公民館建て替え問題について・・・毎年要望をしていく。
② 非核平和写真展・・・8月8日~9日 葉梨公民館で開催。
③  市の来年度予算査定・・・8月中旬ごろから。

以上です。
午後7時~自治会定例会で挨拶。
午後8時~上伝馬大祭り中老団の結団式に出席してまいりました。
明日は、地元の町内会と関係者との話し合いに出席する予定です。

今回の視察の中で、フォーラムでは、専門職化した議員と名誉職の議員の格差について浮き彫りにされました。道庁では、熱い行政マンのやる気を強く感じました。これらを学ぶ中で、今後議会の中で存分に活動していく所存です。特にアレルギー対策については行政の硬い壁をいかにして崩していくか大きな課題ですが・・・現状苦しんでいる子供たちのために全力で頑張ってまいります。全ては、子供たちの未来のために・・・前に進んでまいります!!