雨の中で~新しい試みに向けて | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

雨の中で~新しい試みに向けて


こんばんは。藤枝の今日は曇りのち雨。夕方から大降りの雨となりましたが・・・蓮華寺池の街灯に降りかかる雨もなかなか幻想的でした。皆様の地域ではどうでしたか?

今日は、午前9時~議会へ。
午後の委員協議会に向けて資料作りと副委員長との調整、視察先への説明依頼事項を作っていました。
午後1時~総務文教委員協議会。
前回協議したシテイプロモーションに向けた行政の状況、各委員から出された提案や意見についてもまとめ、先進地視察後にもう一度協議することとしました。
今回の視察は、教育を中心としたシテイプロモーション先進地の視察となります。
教育部から出されたシテイプロモーションに向けた動きについては以下のとおりでした。

シティプロモーションに向けた取り組みについて(総務文教委員会)

(教育部)~教育日本一に向けて

  藤枝型英語教育カリキュラム」

小学校の外国語活動でALT(外国人指導助手)との活動を通して、「聞く・話す」を中心としたコミュニケーション能力を育成し、それを中学校でもALTの実践的なコミュニケーション活動を取り入れた英語授業につなげ、児童・生徒の英語運用能力を高めることを目指し、中学校卒業時に簡単な英会話ができる程度を目標として、平成24年度より市内全小中学校に12名のALTを配置し、小学校では5・6年生、中学校では1年生から3年生まで、週1回、年間35時間のティーム・ティーチングによる指導を行って、授業以外でも日常的にコミュニケーションができる環境を可能としてきた。

平成25年度はALTを1名増員し、授業以外に1学年に対して打ち合わせに1時間、準備に1時間をほぼ確保できるようになってきた。

小学校6年生と中学校1年生については、同じ中学校区で、同じALTを授業に配置し、そのメリットを生かした授業を展開するため、小学校から中学校への円滑な接続を図ったカリキュラムの作成を今、進めている。藤枝市ならではの小中一貫してコミュニケーション能力を育てることをねらった教育をさらに推進していきたい。

  特別支援学級の増設」

特別に支援が必要な児童・生徒を地域の学校で受け入れるため、特別支援学級を各学校に順次設置し、平成24年度には大洲小学校と高洲中学校、葉梨中学校に新たに設置した。また、特別支援学級設置校には特別支援学級支援員を配置し、支援の充実を図ってきた。

新たに今年度、小学校で2校、中学校1校に特別支援学級、合計で6学級を設置し、特別支援学級の充実を図っている。

地域に特別支援学級を設置することで、今まで入っていなかったお子さんで特別支援学級該当のお子さんが入級して、人数が増えている。

「図書館行政の充実」

図書館を身近で利用しやすい知識や情報の収集発信拠点とするため、市民団体や図書館ボランティアと協働する中で各種講座や講演会の開催とともに、読書に親しむ機会の提供や図書資料の充実を図ってきた。3館(駅南・岡出山・岡部)と公民館図書室とのネットワークを構築して、図書の検索・貸し出し・返却がどこでもできる体制となっている。また、県内を含め全国の公立図書館と連携して、他館所蔵の本の検索や借り受け、返却等も可能となっている。なお、学校図書室については、平成23年度から小中学校27校の図書室を14人の専任学校図書司書が担当する体制をとって、子供の読書活動を強力に支援している。平成25年4月1日に岡部支所1階に岡部図書館がオープンし、3館にそれぞれ専任の館長が配属され、名実ともに3館体制が確立した。3館は公立図書館に必要な標準的な機能に加え、それぞれが特色ある図書館運営を展開している。駅南図書館は、火曜日から金曜日までは夜8時まで開館し、ビジネス支援機能を充実させ、市内中小企業の経営戦略の応援をしている。キーワードは「ビジネス」と「経済」。岡出山図書館は、充実した児童専門コーナーを持ち、教育環境に適した空間を活用して、学習機会の提供を図っている。キーワードは「子ども未来」。岡部図書館は、歴史、街道・文化に関連した資料の収集・提供、キーワードは「街道・文化」で、岡部支所と連携しながら、一緒にイベント等を行って、来館者の増加に努めていきたいと考えている。

「ふじえだ教師塾の設置」

静岡県で教員を目指す大学生、院生、講師、社会人を対象とし、教員採用試験をにらんだ演習や、人を育てる教職の大切さを伝え、教職への思いを高める塾を開講した。また、若手の現職の教員を対象としたコースでは、教員としての授業力、また教職の大切さをさらに感じる、そういう質の向上を図る演習を行っている。現役の講師や教員には講話に加え、担当の指導相談員や市教委の指導主事が勤務校に出向き、授業の実際の指導を行ったり相談に応じたりする訪問指導も実施している。6月1日現在、学生が11名、社会人が11名、講師が29名、それから若手教員47名が入塾している。若手教員については、2年目、3年目の教員が30名、そのほか30歳前後で初めて本紙に勤務する教員の方17名が現在入塾している。訪問しての指導は、講師に対しては年間3回、2年目の教員については3回、3年目の教員については年間2回、30歳前後の教員については年間2回、計190回の訪問指導を行う予定である。講義は、現職の教員のほうはなるべく子供のそばを離れないようにするために、集めての研修は夏休みに1回と、年度初めと年度終わりの2回、合わせて3回のみにしており、学生、それから社会人、講師については、休みの日である土曜日、それと平日の夜に集めての講義を行っている。

(委員のご意見・指摘事項)

○シティ・プロモーションというときに「選んでいただけるまち」といった中
での藤枝の情報発信、PRという手法としてはどういう積極的
性をもちどういうところにまず注力していきたいのか

  教育とシティ・プロモーションとの位置づけがまず第一に不明確

  教育日本一を目指すには現状だけでは十分ではない例えば独自の教師集団も含めて、どれだけ分厚い教育の体制をつくるかというようなことを初めとして、生涯学習活動というようなものも、

文化・芸術活動も重要なことである。図書館行政についてももっと予算要求すべき。

  我々が一番知りたいのは現状を見据えての課題。新規事業と他市がやっていない部分だけでなく、、逆に他市より劣っている課題の部分、こういうのも拾い出してもらいたい。

  藤枝が「選ばれるまち」になるということは、教育がやはり充実していないと病院の先生方も来ないと思いますぜひ新しい事業等も含めまして、これからも頑張っていっていただきたい
以上です。これからもさらに開かれた議会を目指して様々な新しい試みをしていきたいと考えております。

今月は、弟の命日月です。生きていればもう53歳になるんですね・・・でも、記憶の中では亡くなった24歳のままです。そんな弟の姿を雨の中で思い出しながら、彼の好きだった曲を掲載させていただきました。

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