古の武道家の歴史をたどって | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

古の武道家の歴史をたどって



20代の頃、この曲を聴きながら空手の稽古をしていました。今も聞くと体が踊る思いです。
空手については、かつて、多くの武道家の歴史を勉強したことがあります。
元々唐手と呼ばれて、伝わった時期によって本土人によって首里手・那覇手・泊手と分けられていましたが、沖縄では、特に分け隔てなく修行されていたこと、武士という呼び名が地位だけを示す「さむれー」と言う言葉と武道家の尊称である「ぶさー」と言う言葉に分けられていたことも本土ではほとんど知られていないようです。
そして空手道と並行してサイやトンファ、ヌンチャクという武器術も教えられていたこと、組み手試合を死に合いと称して道場では禁じていたこと、腕に自信がつくと、首里の町の辻で「辻斬り」と称して実戦をしていたこともあまり知られていません。こうした逸話を挟み、現在の本土空手の4大流派(剛柔流・糸東流・松涛館流・和道流)の生い立ちとその開祖の武道家の生き様などいずれまとめて書きつづりたいと思っています。
あわせて、松涛館の先輩でもあり、剛柔流とあわせて修行されて、実戦空手を目指された極真会の故大山倍達師の歴史も書き残していければ幸いです。

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