次の選挙に向けて | 天野正孝オフィシャルブログ「頑張ろう!日本!!」Powered by Ameba

次の選挙に向けて



こんばんは。藤枝の今日は晴れ。しかし、あすからまた雨が降るとの予報もあります。地域によっては雪がまた降るのではないでしょうか。皆様の地域ではどうでしたか?

昨日は、午前9時~事務所で行政相談3件。
認知症の相談がありました。専門施設を紹介させていただきました。
午前11時~後援者のお悔やみ。介護保険の情報を差し上げサービスを利用していた方が亡くなりました。これまでも旦那様が一生懸命介護されていました。心よりお悔やみ申し上げます。
午後1時~法人評議員会に出席。
指導にも入らせていただいている施設の法人会議で、補正と予備費流用について説明させていただきました。
午後3時~行政相談2件。
相変わらず遺産相続とDVの相談が多いです。
引き続き詳しい話を聞かせていただくことになりました。
午後7時~地元第一町内会の会館建設委員会に出席。

今日は、午前9時30分~事務所で行政相談が急遽入ってしまいました。
心の病に関する相談も承りました。専門病院を勧めましたが、こだわりがあるとのこと。
じっくり話を聞くことで、だいぶ落ち着かれて帰っていかれました。
午前11時~後援会役員と電話で情報交換。
新年の会合の予定変更について情報交換させていただきました。
午後1時~先週の視察の報告書を作成。
先週の視察報告を以下のとおり報告させていただきます。

1月17日(木)大阪府泉大津市視察
視察内容:ネットワーク型広域災害協定について

     調査内容をどう評価するか

 泉大津市では、阪神淡路大震災の教訓から、平成19年8月に災害時における広域支援ネットワークを企画し、泉大津から九州門司を結ぶ航行路を持つ関西フェリー等の協力のもと、福岡県行橋市・同県苅田町を手始めに災害協定ネットワークを設立し、平成24年度までに18県19市町まで拡大されている。ネットワーク協定においては、藤枝市のようにまち対まちの点と点を結ぶ協定の締結だけではなく、相互に人材や物資の集積基地となる市町の順位付けを行うとともに、顔の見える関係作りの為の共同での災害訓練や首長会議を毎年実施している。特筆すべきは、共同災害訓練時に相互の行政を知るための行政体験(カウンターパート)訓練も行われている点である。

 

②本市に反映できると思われる点

      災害協定を結んでいる都市間相互のネットワーク化

(できれば姉妹・友好都市とも相互の協定がほしい)

     共同訓練実施による災害時の迅速かつ主体的な支援が可能となること

     災害訓練に業務訓練も組み合わせることで、災害時の具体的な人材支援を可能とすること。

 

③その他(感想、意見)

  大きな災害発生時に県や国の指示支援を待って災害の拡大を静観するよりも、災害支援協定のネットワーク化によって、点と点のつながりしかないものから全国規模で広域な支援体制を作り上げていくことが、大きな意味でのこれからの安全安心のまちづくりには不可欠なものとなってくるのではないでしょうか。東日本大震災前に東北の各市町村が阪神淡路大震災後の関西地方の都市の防災研究や対策を学び、泉大津のシステムを知り、加わっていれば、その後の復旧作業も違ったものになったのではないかと思います。もともと姉妹都市を持たない泉大津市が今日まで災害支援のあり方を研究し続けてくれたことに感謝するとともに、同様のシステムを全国に巡らすことによって、単位自治体同士の助け合えるシステムを作り上げていくことが、自らの安全安心に帰ってくるのではないでしょうか。

1月18日(金)広島県東広島市視察
視察内容:シテイプロモ-ションへの取り組みについて

①調査内容をどう評価するか

 昭和48年に国立広島大学の統合移転先が西条町に決まったことを契機に、学園都市構想の中で西条町他3町が合併して東広島市が誕生した。平成7年に同大学が移転開校後は、近畿大学工学部も移転開校、広島国際大学の新設され、大学と県の広島テクノポリス建設など、研究開発や先端技術産業が同地に集積され、平成17年に近隣5町と合併して現在に至っている。もともと関西の三大酒造地(灘・伏見・西条)の一つであるが、それだけでは不十分と考え、これからの都市間競争に備えて、市全体として、製造業に付加価値を付ける地域ブランドの構築を急いでいる。行政としては、市民県民に対するアンケートや聞き取り調査を行い、プロポーザル方式で選定した広告業者の企画を参照に、市民から多くのご意見をいただく中で「くふうに満ちている東広島」をブランドメッセージとし、市民協働によるシテイプロモーション活動を推進している。

 

    本市に反映できると思われる点

     アンケートや聞き取り調査による市の市民県民の認知度調査

     良いイメージで記憶の残るようなブランドメッセージの作成

     行政からのトップダウンではない市民・企業・行政の協働によるブランド戦略の推進

     PR大使の有効利用や市民PRサポーター制度の導入

     シテイプロモーション認定事業の実施

 

③その他(感想、意見)

視察に対応してくれた東広島市の担当者の発想力の豊かさに、同市の職員育成力の強さ、許容量の大きさが見えました。前例踏襲の考え方では済まされない都市間競争の中で、市民自らが誇りを持って自慢できる都市ブランド作りが、地域活性の底力になっていくのではないでしょうか。シテイプロモーションをこれから考えていく場合、如何に市民を巻き込んでいくのか、むしろ如何に市民に主人公になってもらう活動としていくのかが問題です。


以上です。
夜は、元市会議員で大変お世話になった方のお通夜に行ってまいりました。
とても柔和で知的な方でした。謹んでお悔やみ申し上げます。

明日は、先の選挙の総括会議です。
これまで、責任者たちの責任の弁を聞いていませんが、我々地域で応援していた人間にとってはショックな結果で、地域の仲間に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ここでしっかり総括し、次の選挙では、議員が全面に出ない(他人の選挙で自分の選挙をする古参議員はシャットアウトです)地域からの積み上げ選挙ができるよう黒子に徹するつもりです。



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