政界再編

そもそも、政治とは何であるのかを考えたときに、何のために政治があるのかを十分理解しておかなければならない。それがないために、党是のための政治、選挙のための政治がこれまでずっと続いてきたと思います。
それ故、５５体制からまだ抜け切れていないとか、党略のために自分の意思を抑えるとか、国民の皆様に言われ続けてきたのが、政党政治の今の実態ではないのでしょうか。
本来、民主党にも自民党にも立派な政治を考える議員は数多くいるはずです。
民主党の中にも、川内議員や松本議員、細野議員など、国政全般に才能を発揮できる人材が、自民党にも、石破議員や林芳正議員など、防衛・外交・財政に才能を発揮できる人材が多くいると思います。
それならば、挙国一致体制の中で、経済回復や復興支援、巧みな外交をやっていけるはずです。政界再編はもう目の前に来ているのかもしれません。