今国がやるべきこと

今の日本の経済状況の改善を考えるならば、円高ドル安ユーロ安傾向を逆利用する方法を国として考えるべきです。
一時的には、海外資源の大量買付けを行うべきだし、長期的には、海外資産の買取も推進すべきではないでしょうか。逆に、そうした営業活動をする日本を本拠地とする企業の法人税の思い切った減税と、海外進出を考える中小企業への積極的な補助・支援、新技術開発への補助の強化をする事によって、必ず、デフレ傾向は改善する方向性を見出せると考えます。
ただ座しているだけでなく、積極的なベンチャーとリスク管理、日本にはこれを行える体力はまだまだ残っているはずです。
国内的には、貿易差額を活用した、復興事業への補助と農林業への大規模化の目的を持った補助の強化が緊急の課題ではないでしょうか。
各党の代表選後、速やかに挙国一致でこれらの施策を進めてほしいと心の底から願います。
これまでの多くの災害や経済危機に、見て見ぬ不利をしてさよならをする代わりに乗り越える勇気を、絶望を払拭する希望を、是非国の政治の力で成し遂げてもらいたいと祈念致します。