１１月議会報告２

引き続き、文教建設経済委員会として市に提言した内容をお知らせします。

文教建設経済委員会平成２３年１１月定例会提言

【産業振興部関係】

１　フーズサイエンスヒルズ構想の中で、エコノミックガーデニング事業のより一層の推進を図られたい。

２　農商工連携による６次産業を推進し、藤枝ブランド産品の開発や企業誘致の促進を図られたい。

３　中心市街地以外の商店街の活性化を推進するために、地元でのアーケード

の撤去や町景観の醸成の動きを支援すると共に、空き店舗対策や後継者などの課題における取り組みと推進を図られたい。

４　瀬戸谷温泉や玉露の里、花の回廊や椿園などの観光資源の充実と広域連携の中での観光地域としてのブランド作りを図られたい。また、他部局と連携する事業においては、より一層の連携強化を図られたい。

５　グリーンツーリズム事業の一層の推進を図り、空き家バンクなどの利用の促進や自然環境のＰＲなどの施策を充実し、中山間地域の人口確保に努められたい。

６　企業誘致によって就労率の向上を図ると共に、第一次産業である農林業への支援をより充実し、鳥獣害対策、人材育成支援とともに遊休地の利用を促進し、営農体系の確立や収益向上の施策推進を図られたい。

【都市建設部関係】

１　国県との連携を強め、志太地域の重要道路である中央幹線の全線開通に向けた事業及び小川島田幹線・焼津森線を初め主要道路の整備促進に努められたい。

２　新東名インターチェンジと東名スマートインターチェンジ周辺について、今後の公共施設設置との連携を図る中での整備や開発の研究・検討を促進されたい。

３　日常生活道路が安心・安全に使用できる整備・補修に努められたい。

　　排水路、道路側溝の整備に配慮され、環境向上に一層の努力をされたい。

　　なお、橋梁維持に必要な点検と補修に努められたい。

４　広域での公共交通の確保とともに現行の自主運行バスの利用状況を常に注視・研究し、場合によっては運用形態を見直し、利用向上に努められたい。なお、タクシーやデマンドバスの利活用の拡大について、具体的に取り組まれたい。

５　住宅耐震の促進と家具固定事業の現状改善など、一層の普及と事業の充実を図られたい。

６　中心市街地活性化事業の推進を早めるより大きな支援を図られたい。また、市街地再開発事業においては、地権者全員の合意形成に向け、一層の努力をされたい。

【環境水道部関係】

１　焼却場の早期実現を目指すとともに、資源循環型社会形成の施策を進め、「まちをきれいにする条例」に基づき、市民協働によるエコアクションのより一層の推進に努められたい。

２　太陽光発電やバイオマスなどの利活用による自然エネルギーへの更なる推進と支援を図られたい。

【教育委員会関係】

１　児童・生徒の防犯対策、安全確保に努められたい。

　　必要な通学路の整備、校内の安全を期するための点検・確認の徹底に努め、学校と地域の連携を深められたい。

２　公民館は社会教育の地域の拠点であり、事業の充実・向上に努められたい。

３　学校給食の食材の地場産使用の拡大、食の安全を高めると共に家庭での食育の大切さを啓蒙されたい。

４　新指導要領に基く英語教育の完全実施時において、英語教育は学校間格差がなくスタートできる準備を進められたい。

５　児童・生徒の心のケアと健全な成長を図る為、相談員の充実などを積極的に図られたい。

以上です。

中部電力浜岡原発に対する安全が確保できない再開はありえない旨強い内容で全会一致で決議も致しましたが、この決議文の詳細を含め、このほかの報告についてはまとめて明日書かさせていただきますのでよろしくお願い致します。