原子力について

政治は真実を突き詰める仕事でもあります。


こんばんは。この３日間ブログをお休みをしてすみませんでした。暑さと湿気にやられて、汗だくだくで活動していました。

６月議会では農業委員４名の推薦についての報告と委員長報告をさせていただき、無事に閉会いたしました。初めての体験でしたが、前委員長のサポートや委員の皆さんの協力により、なんとか一年の先陣を切れたことに感謝いたします。
なお、事務連絡で、各団体での放射能検査に対する補助を１万円を上限として実施していきたいとの報告もありました。９月議会で補正予算案が出てくると思います。実施は、財源確保後となります。

昨日は、一日かけて、６月議会資料の整理をしていました。
今日は、午前９時～カトリック教会の日曜ミサに参加。
午後、後援者宅で情報交換した後、お誘いのあった絵画展に行ってきました。
お誘いいただいた方が急用でいらっしゃいませんでしたが、別の後援者の方が、その会の会員でいらっしゃったので説明をしていただきながら楽しいひと時を過ごしてまいりました。
その後、事務所で提出書類の整理と、来週の予定調整をしておりました。

原子力行政の是非については、今まで本格的に取り組んだ国会議員がいたか疑問です。
逆に、電力会社への過去の事故隠蔽の事実があったかないかをうやむやにしてきた現況があると思います。先日、原子力関係に詳しい学者との会話の中で、セシウムだけ発表になっているが、このセシウムは果たして福島のものかどうかを今後調べる必要があるのではないかとの発言があり、ぞっとしました。
これまで、感情論ではなく、冷静な論理の中でそれを突き詰めた国会議員がいないことが本当に残念です。もし、冷静に原子力発電から自然エネルギー発電への変換を考えるならば、もっと早くに考えられたはずです。いや、今でも遅くありません。原発で苦しんでいる避難所の皆様の為にも、風評被害で苦しんでいる生産農家の皆様の為にも、是非、考えてもらいたいと思います。