瑠璃色の地球～PRAY FOR TOHOKU

こんばんは。今日も暑い藤枝でしたが・・・皆様の地域ではどうでしたか？

今日はあれから事務所の仕事をし、その後に市政報告書を作成しました。
題名は「頑張ろう！日本！！号外２号」です。
ボランテイアに行く前に１号をすったので、今回が２号となります。
明日以降、後援者にお渡ししてまいります。
その中で、特に強調した文章を以下に載せさせていただきます。

原発について

今回、避難所の運営支援をさせていただいたパルセ飯坂は、原発事故のため南相馬市や浪江町から避難されてきた方が多くいらっしゃり、作業員として勤めていた方々からたくさんの情報をいただきました。
総括すると、本来協力会社が３ヶ月の精密検査を行っていたのが、ここ数年会社の指示で１ヶ月に減らされてしまったことが原因ではないかというご意見が多く見られました。本来老朽化による事故防止のためには、より精密な検査がさらに必要になるはずなのに、現状と逆行してまでもコスト削減が図られていたとすれば、会社事態もまさか事故は起こるまいという安心感があったとしても、とんでもないことだと思います。
そんな矢先、今度は、首相の決断により停止作業が始められた浜岡原発５号機の循環冷却水の中に４００トンもの海水が混入していたとの報道があり、原発の安全神話は完全に崩壊しました。
さまざまな業種で自分の企業さえ良ければよいといった新市場主義経済がすすめられる中、原発の問題は、もはや一電力会社の問題ではないと考えます。
政府は一般家庭への太陽光発電機器購入助成の延長などを行ったうえで、電力会社が独占していた送電・配電を、一般企業にも開放し自由化すべきではないでしょうか。大きい工場であれば、自家発電装置も太陽光発電装置も
備えているところが多くありますので、余剰電力を安価で周辺地域の皆様へ提供できる道筋もできます。是非、様々な新エネルギー政策を早期に研究検討し、実施していただくよう強く求めます。

政治も経済も人間の幸せな生活のためにあることを再認識しながら・・・ともに頑張りましょう！東北！！頑張りましょう！日本！！