日本人らしさを求めて

こんばんは。今日はあの後、午後６時～藤枝市労福協・連合志太榛原地協の新春パーテイーに市長・副市長・市職員、同僚議員と共に参加し、地域で働く多くの若い仲間たちとも情報交換してまいりました。県内の大学新卒者の求人倍率が７０％をきる中、働く環境の改善も考えていく必要があります。
行政にどこまで求めていくことが出来るのか、これからも多くの意見を聞いてまいりたいと思います。

求人倍率の低下と新卒者の安定企業への就業願望が様々なアンマッチと就職率の低下を引き起こしておりますが、そもそも、今回の法人税減税に際して、何故、政府は雇用を生み出す設備投資や人件費への投資を減税条件にしなかったのか、何故、経団連の言いなりに条件なしとしてしまったのか理解に苦しみます。日本は何度も言うように、人の財産を育てることによって発展してきた国であり、いくらグローバル化が進んだとはいえ、アメリカ経済とは成り立ちも内容も違うはずです。
企業体のエゴも日本企業としての道徳心の喪失から発生しているかもしれません。だからこそ、政治は、くだらない内輪もめや党利を捨てて、こうした状態について、超党派で規制を作っていく必要性が問われます。