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おはようございます。ご無沙汰してすみません。藤枝大祭りから視察、議会と中々書き込みできない毎日でしたが、ようやく今日書き込みできたことに支えてくれているすべての人々に心から感謝しております。
蓮華寺池公園のジョギングも始めて1ヶ月を過ぎ、今日も終わったところで、事務所で書き込みをしております。

市議会については、今後タウンミーテイングでお知らせいたしますが、9月議会で決算審査が終わり、賛成多数で可決しました。内容は次の通りです。

平成21年度決算では、普通会計に占める実質公債比率は14.4%、将来負担比率
は95.1%で、早期健全化基準を下回り、前年比率より改善。
一般会計では、歳入が435億円余、歳出が418億円余、繰越明許が20億円余で
実質収支は15億円余の黒字
国保会計では、歳入が122億円余、歳出が121億6千万円余、実質収支は3千万円余の黒字
簡易水道会計では、歳入歳出とも2266万円余で残0円
土地取得会計では、歳入歳出とも2504万円余残0円
公共下水道会計では、歳入が42億7438万円余、歳出が42億7370万円余、
実質収支は67万円余の黒字
駐車場会計では、歳入が2719万円余、歳出が2507万円余、実質収支は211万円余の黒字
老人保健会計では、歳入歳出とも1805万円余で残0円。これは残務処理部分のみです。
農業集落排水会計では、歳入歳出とも30億円余で残0円。
介護保険会計では、歳入が77億3300万円余、歳出が77億520万円余、
実質収支は2800万円余の黒字
後期高齢者医療会計では、歳入が10億8800万円余、歳出が10億500万円余、
実質収支は約3800万円の黒字
病院企業会計では、経常収支が-11億7千万円となりましたが、前年度よりも1億5千万円余赤字が減少しました。(累積赤字は111億円余。)しかし中期改善計画を元に今後も更に努力していく必要性がある旨議会からも意見を述べさせていただいているところです。
水道企業会計では、経常収支が約17億円の黒字
平成21年度末の市債状況は1012億円余で、平成20年度より21億円減少しております。

藤枝大祭りは10/1~3の3日間、幻想的な雰囲気の中盛大に開催されました。私も上伝馬の庶務係で3日間参加させていただきました。

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視察は第72回全国都市問題会議に10/6~8の3日間出席してまいりました。視察報告いたします。
○「自治体の危機管理」講師 中邨 章 明治大学大学院教授
:日本においては、行政や政治に不信感を持つことが多いのにもかかわらず、自助の意識が低く、公助依存が高い。本来 自助7割、共助2割、公助1割であるべき危機管理に関しても、自助1割、共助2割、公助7割という認識が強いことが理解できた。

○「市民とつくる安全と安心なまち神戸」講師 矢田立郎神戸市長
:1995年の阪神淡路大震災を経験し、いかに町を再生し、その経験から危機管理のあり方を見直し、市民の協働と参画による防災力の向上をはかり、新たな危機に備えるまちづくりを目指す方向性について理解できた。

○「都市の危機管理」:講師 京都大学防災研究所 林 春男教授
新型インフルエンザへの対応から危機管理の目的や原因追求、防災戦略、継続的な試みという危機管理のモデルを確証し危機管理のPDCAと危機管理に必要な指揮調整とそれに連なる事案処理・情報作戦・資源管理・庶務財務という5つの機能の説明が理解しやすかった。

○ 「都市の危機管理~桜島の防災対策」:講師 森 博幸 鹿児島市長
昭和21年の大噴火以来年間500回を越える桜島の噴火による塵灰被害のみならず、長期的な噴火予知が困難な中で、市民との協働による平時からの備えの大変さが語られ、災害時要援護者の把握など苦労されている実態が理解できた。

○「都市の構造変化に対応した危機対応力の向上」
:講師(財)建設業技術者センター 上村章文 常務理事
現役世代の減少による都市活力の低下と住民共生システムとコミュニテイの崩壊の中で危機管理の立場からも対応力向上のためにもコンパクトシテイが推進されるべきである点について理解できた。

これからもブログは続きますので、引き続きお読み下さい。