以下、9月9日のバシャールの公開セッション(Q&A)からの抜粋です。
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ヒーラーと呼ばれるような人が、行なっているのは以下のようなことです。
(そのヒーラーが、どんなヒーラーであっても、どのようなやり方(どんな許可証)を使っていようとも、変わりはありません。)
ヒーラーと呼ばれるような人は、みな、以下のことを行なっています。
ヒーラーは、まず、自らのエネルギーフィールドに、ある種の共鳴(ある種のバイブレーション)をつくり出します。
どんな共鳴(どんなバイブレーション)をつくり出すかというと、
「バランスのとれた」「癒された」状態を表している共鳴(バイブレーション)です。
では、
癒されることを目的として(ヒーラーである)貴方のところにやって来る人がどんなことを行なうかというと、
その人は、貴方が放射している、そのバイブレーションフィールドに合致しようとします。
相手が、貴方のエネルギーフィールドのバイブレーションと合致し調和し同期することを選び、その人自身のエネルギーフィールドに同じバイブレーションをつくり出すならば、
(あたかも、二つの音叉が同期して振動するのと同じように)、
相手は、
貴方が示している「そのエネルギーの状態(その存在のありよう)」を、
その人自身のエネルギーフィールドにおいて、
体験するようにようになるのです。
貴方が貴方のエネルギーフィールドに「バランスのとれた」「癒された」状態を表す共鳴(バイブレーション)をつくり出し、相手が貴方のエネルギーフィールドに合致することによって、
相手のほうもその人自身のエネルギーフィールドにおいて、
貴方が示したそのバイブレーションを体験することが可能になるのです。
そのようにして、人は自らを癒すのです。
ただし、ここには、
「その人が癒されることを望んでいるならば」
という前提条件があります。
「その人が(そのことを意識していようといまいと)自らが癒され得るというビリーフを持っているならば」
という前提条件があります。
時に、
「自分が癒されるはずがない」
という強いビリーフを持ちつつ、ヒーラーのもとを訪れる人がいます。
そのような人が貴方のもとにやって来て、癒しを体験せずに帰ったとしても、貴方は、その人が望んだものを提供した、と言うことができます。
その人は、「自分が癒され得ない」という証しを得るために、貴方のところにやって来た、と言うことができます。
ある意味、望んだものを得ていった、のです。
ある意味、貴方は、その人と関わりを持つことによって、その人が癒され得ないということを示してあげるという、その人が「望んだサービスを提供してあげた」と言えます。