ゆうちゃんから借りた中沢新一さんのアースダイバー、めっちゃ面白い(^^) 書籍になったものよりも、より、最近の「週刊現代」に連載中のものを、ゆうちゃんが綴じてくれたもの。

東京オリンピックへ向けて建設計画された、新国立競技場に関して、まことに的確に批判的に、御自身の見解を書き進める、中沢さん、お見事すぎる。

明治神宮が、いかに、古来から存在している、日本の思想性(例えば、「森」を重んじる思想)に基いてつくられたものなのか、まことに説得力をもって、記述してしてくれる。

中沢さんの記述を読んでいて思ったのは、
日本にもとから存在する思想(「自然」や「カミ」や「森」を大切にする思想)をないがしろにして、近代的な建築物をつくるならば、そのことは、おそらく、(人間の感情的な部分をなきものにして)科学技術だけを発展させ、挙句の果てに地球を滅ぼすことになった(旧い)「ゼータ」の(未来の)地球のタイムラインにはまっていくことになるのだろう(はまっていくひとつのきっかけをつくりだすのだろうな)、ということ。

中沢さんは、バシャールの言う「ハイブリッド」という考え方には馴染んでいないと思うけど、偶然なのかどうか、
神宮の森は「ハイブリッド」だ
という表現を使う、中沢さん。

この人も、やっぱ、(ある部分では)チャネラーさん的要素をもった人なのだろうな、と思う(^^)

(この人の思想には、何度も助けられている。 感謝感謝である (^^))