バシャールは、よく、オーバーソウルという言葉を使います。

どの人にも、同じオーバーソウルを共有している人達(存在達)がいます。

同じオーバーソウルを共有している存在達は(本人達が自覚していようといまいと(^^))、お互いの体験(感じること)を、いつも、与え、受け取っています。

「私」の体験したこと(感じたこと)は、オーバーソウルをともにする別の存在(達)に伝わり、彼・彼女(達)の体験(感じること)を「豊か」にするのに役立っています。(逆もまたしかり (^^))

地球上には70億人ぐらいの人々がいます。
そして、地球上に存在するオーバーソウルは、30万から50万ぐらいだとバシャールは述べます。
すなわち、「私」と同じオーバーソウルを共有する人は、この地球上に、2~3万人はいる計算になります。
思ったよりも多い!!(^^) (ですよね??(^^))

私たちが、より「クウォンタム意識」に近づけば近づくほど、オーバーソウルを共有する存在達の間にはたらく、「引き付け合う」力が強くなります。そして、互いの間のコミュニケーションが取りやすくなります。
物理的にも実際に顔と顔を合わせて出会う可能性が(シンクロニシティ等を通して)高まります。
そのように引き付け合う存在同士の間では、多くを語らなくても、互いに何を考え何を感じているかが、「目を見れば」通じます。
コミュニケーションは、「言葉」に頼る割合が少なくなっていきます。

※何度も(この一年を)振り返って考えるのだけど、
例えば、リサという魂のもとに、そのバイブレーションに共鳴して集まってくる魂たちは、オーバーソウルを共有している魂たちだと言ってもよいのではないか。
(おおむね、そう考えてもよいのではないかと思う。)


"The Big Picture" という公開セッションで、バシャールは、マザーグースの「ハンプティ・ダンプティ」という歌を歌い(笑)、オーバーソウルを「たまご」に例えて、上に書いたことと似たようなことを述べてくれました。

「ハンプティ・ダンプティ」の歌は、以下のような歌詞です。

 ハンプティ・ダンプティが塀に座った
 ハンプティ・ダンプティが落っこちた
 王様の馬と家来の全部がかかっても
 ハンプティを元に戻せなかった

この歌は、もともとは(歌ではなく)
「ハンプティ・ダンプティはなにを表しているでしょう?」という「なぞなぞ」で、
その答えは
「たまご」
です。

高次の次元に座していた「オーバーソウル」(魂のかたまり)が、
自らの次元を落として、細かなひとつひとつの魂(たまごのかけら)になったのです。

(王様の馬と家来は(砕け散ってしまった)ハンプティを元に戻せなかったけれど)
「貴方は戻すことができます!」
とバシャールは(セッションの参加者達に)力強く述べます。
「なぜなら、貴方は(馬でも家来でもなく)王様自身だから」と。
「貴方は、自分のリアリティにおける王様(女王)だから」と。
((いつものことですが(^^))バシャールは、本当に地球人をエンパワーするのに長けています(^^))

物理的存在である貴方は、塀の下を、「たまごのかけら」として歩いていますが、
どうぞ、みなさん、道を歩いているとき、塀の下を歩いている自分の頭上に(塀の上に)、
ハンプティ・ダンプティが(貴方のあとを)ついて(歌を歌いながら(笑))歩いているのだとイメージしてください。

ハンプティ・ダンプティはいつも貴方を上から眺めながら、貴方と歩みをともにしています。
貴方が上を見上げれば、にっこり笑って手を振り返してくれるでしょう。

貴方は、「たまごのかけら」であると同時に、「たまご」そのものでもあるのです。
貴方は、ハンプティ・ダンプティなのです(笑)
どうぞ、できれば、「たまご」である貴方自身をも、いつも心に思い描いてください。
大きな、ひとつの、丸い、全体である、たまごである貴方自身をも思い描いてください。

そうすることによって、もともと同じたまごであった、ほかの「かけら」との間に、引き付け合う力がはたらきます。
ほかの「かけら」とコミュニケーションがとれるようになります。
ほかの「かけら」と出会いやすくなります。

そうこうしているうちに、
貴方は、自由に、
「かけら」としての観点を持つことも、
「たまご」としても観点を持つことも、
選択できるようになります。

あなたは、個であると同時に、全体なのです (^O^)