先日の三日間連続のバシャールのセッションの中日のテーマは「夢」について。
とりわけ、
「夢をみながらそれが夢であることを自覚している夢」(明晰夢 lucid dream といいます)
についていろいろとおしえてくれました。

夢というリアリティは、どの密度のリアリティかというと、
テンプレート・レベルのリアリティであるそうです。
(テンプレート・レベルのリアリティであることが、よくあるそうです。)
(そうではない、昼間の体験の残滓、みたいな夢も、やはりあるようですが。)

テンプレート・レベルのリアリティとは、何かと言うと、
第三密度であるこの物質世界と、
非物質世界(ハイヤーセルフが存在する世界)との、
境目ぐらいのレベルのリアリティです。

テンプレート・レベルは、
自分が体験する物質世界をどのようなものにするのか、
その「青写真」(鋳型)を決めるところです。
テンプレート・レベルにおける「青写真」(鋳型)にもとづいて、
自分の体験する物質世界が、
どのようなものになるのかが、決定づけられます。

夢の中で、自分の「意思」をはたらかせて、
自分の思うように行動できるとしたら、
夢というリアリティを(ある程度)自分の思うように
つくり上げることができますよね。
で、夢のリアリティは、テンプレート・レベルのリアリティなので、
それはすなわち、
この物質世界の「青写真」(鋳型)を、自分の思うように
「つくり変える」ことが(ある程度)できる、ということになりますよね。
それはすなわち、「起きている」間の「物質世界」での体験を、
これまでとはかなり(ドラマチックに)性質の異なる体験に
していくことが可能になる、ということなんだと思います。
(「構造的に」異なる体験にしていくことが可能になる、
ということなんかもしれません。)

ということを、
バシャールは、このように明確に述べていたわけではないですが、
そういう趣旨のことを述べていました。

さらに、「明晰夢」をみる助けになるdevice(道具)も紹介していました

Rapid Eye Movement Mask (REM Mask) と呼ばれる、アイマスクがあるそうな。
きいただけではアヤシゲですが(笑)。

要は、
レム睡眠時の眼球運動を探知するdeviceで、
眼球運動を探知すると、フラッシュライトが光るようになっていて、
夢見手が、夢の中で、フラッシュライトが光っていることを(なんからの形で)認識できると、
「そうか、この現実は夢だ」と自覚できるようになる、
(んで、夢の中での自分の行動を自分の「意思」でコントロールできるようになる)、
という考えのもとに作成されたdeviceであるようです。

そんなん、ホンマに(そんなふうに)うまくいくんかいな、って気もしちゃいますが、
Amazon.comでレビューをみてみたら、評判はわるくなかったです ^^;
うーむ、迷う~、ゲットしようかどうか・・・(笑)。

とりあえず、夢に注意を向けることは、
(これまでと同様に)今後もやっていこう!(^^) と思ってる自分です。
最近の夢は、ホンマ、オモロイです。

アーノルド・ミンデルという、元々はユング派の分析家であり、
物理学者でもあった、
今はプロセス指向心理学というものを提唱している人の、
明晰夢についての本も、
ゲットして読んでみようと思います。

夢見について、なにか進展があったら、
またお知らせします。(^^)