さて、我々の存在するリアリティが、3rd densityから4th densityへと、次元上昇するにつれて、様々な事柄が変化していきます。「私」の体験が、変化していきます。「私」自身も変化していきます。
(バシャール的には、「私の意識が変化する」から、「まわりの事柄が変化する」のでしたね。)


いつもの心理カウンセリングのお仕事。

「ごく一般的な抑うつ状態」を呈して来談したクライエントさんが、こんなことをおっしゃる。

「最近、見えないはずのものが見えるんです」と。

白い塊のようなものが見えることがある、と。
最初は、それは、人間の形をしていなかったのだが、最近は、目鼻口もあり、人間の形をとって見えるようになってきた、と。
目をこらすと、消えていなくなるのだが、と。

(バシャールは、「次元上昇に伴い、物理的世界と非物質的世界との境い目が薄くなる」と言ってましたね。)

「常識的」な精神科医だと、
「これは、単なるうつ病ではなくて、『精神病』的な要素もあるうつ病か、あるいは、精神病と考えた方がよいかもしれない」
などと、言ったりするでしょう。

いやあ、そんな考えは、もう、古い古い。

このクライエントさんは、「しっかりした」人です。
(そういう現象に遭遇しても、怖くもないし、嫌な感じも受けない、とのこと。)

「精神医学」という枠組みは、もう「古く」なっていくでしょう。
パラダイム的に、これからの時代には「合わない」ものです。

人間の「精神」は、どんどんこれまでにないようなスピードで、「進化」(=次元上昇)していきます。

「精神医学」のパラダイムの中には、おさまりきらない「精神的な現象」が、起こってきます。
というか、「精神」と「物体」の区別自体がなくなっていくのでしょう。


で、ですね。

ごく一般的な「心理カウンセラー」として、このクライエントさんと会っている天野は、どのようにこの方と会っていったらよいのかな、と考えています。

「スピリチュアル」なことはまったく知らなそうな(&「スピリチュアル」なことを伝えたとしても、さくっと伝わりそうもない)クライエントさんです。

「心理カウンセラー」としての、私の「役割」も、きっと、変化していくのでしょうね。

私自身が、複数のリアリティに開かれているような、意識のありようでいたい、と思います。
(抑うつ状態をよくしたいと訴えて来談したこの方に、この方の意識していないニーズがあるとしたら、それらのニーズにも開かれていたいと思います。
オープンでいたいと思います。)

unfoldしていくものに(「展開」に)、沿っていきたいと思っています。