さて、(今さらながらって感じでもありますが)
黒斎さん著の『あの世にきいたこの世の仕組み』、読んでみました。
面白いですね~

いろいろと面白いなと思った事柄が書いてありましたが、 今回は、ひとつだけピックアップしましょう。
「瞳」について。

黒斎さんのガイドである「雲さん」が、以下のようなことを述べてくれます。


 「人は何度転生しても、瞳だけは変わらない。
  ・・・・・瞳の輝きは前世を引き継ぐ。瞳の輝きは人間の魂を映し出すんだ。」

 「自分の成長を確認したいときには鏡を見なさい。
  自分の瞳はいま輝いているか? と自問しなさい。」


これ、面白いね~&とっても腑に落ちる感じがします (^^)

(「雲さん」も、「前世」と言ってはいるものの(バシャールと同様に(っていうか多くの高次の存在と同様に))時間を、「過去から未来へと一方向だけに流れる直線的なもの」だと捉えているわけではないことは、そのあとの話を読んでみるとわかります。)


「瞳」については、泰平さんのブログでも似たようなことを書いてあった気が。
(ちょっとちゃうか。)
http://ameblo.jp/pure-tenkataihei/entry-11556957242.html


さて、我らがバシャールは、
2011年11月11日に開かれた"11-11-11 Gateway"というタイトルのセッションで、
鏡を使った瞑想を紹介してくれてます。

以下のようなかんじです(細部は、ちょいと違っているかも、ですが、大まか、こんなかんじで言っていたと思います)。

 ~ ~ ~ ~ ~

部屋を薄暗くしてください。
ロウソク一本がともっているぐらいの、明るさがちょうどよいです。

鏡をみてください。(鏡を用意しておいてください。)
「11」と紙に書いて、その数字が鏡に映りこむようにしてください。

鏡に映っている、あなたの顔をみてください。
鏡に映っているあなたの顔と、眼を合わせてください。
(鏡に映っているあなたの眼をみてください。)

で、そのあなたの顔が、自分のハイヤーマインドだと思ってください。

目を閉じてください。
そして、あなたが、ハイヤーマインドにきいてみたいと思う質問を心に思い浮かべてください。
あるいは、声に出してもらってもよいです。
ハイヤーマインドに質問をしてください。
はっきりと質問が浮かんだら(or 唱えたら)、目を開けてください。

そしてまた、鏡に映っているあなたの姿をみてください。
そして、そこにいるのは、あなたのハイヤーマインドなのだと思ってください。
(あなたのハイヤーマインドが、あなたの姿をとって、そこにいるのだと思ってください。)

そして、あなたの発した質問に対する答えが、ハイヤーマインドから返ってきます。
ハイヤーマインドが、実際に声を出して(口を動かして)、あなたの質問に対する答えを言ってくれます。

 ~ ~ ~ ~ ~

何度も繰り返しているうちに、よりスムーズにハイヤーマインドからの答えが返ってくるようになるでしょう、とバシャールは述べます。

これ、実際にやってみると、なかなか、面白いです。
ふだん、鏡をみるときに、「自分の顔」をみるときに、省察的になることってないですよね(ある人もいるかもしれませが)。

すごく不思議な感じがしました。
(薄暗い部屋で、一人で、自分の顔を鏡でみて、ぶつぶつ言ってるなんて、はたからみたら、「アヤシイやつ」以外の何者でもないでしょうケド(苦笑))。
ま、でももちろん、だれもいないんだし、そんなこと気にする必要、全然ないもんね (^^) )

たしかに、いわゆる「自分」以外の部分が、そこにいる存在感を感じました。


「瞳」、重要ですね。
あんま、鏡で、自分の瞳を(意識して)見る、なんてことなかったけど。

ほかの人の眼を見て話す、なんてこと、日本人、あんまりしなかったりすると思うけど。

これから、ちょいと意識しようっと。(^.^)


オーバーソウルを共有している魂同士(incarnation同士)は、瞳をみれば、お互いにそのことがわかるのでしょうね。
いいことを知った (^^)


ちなみに、上記の瞑想法は、Psychomanteumと呼ばれています。
古代ギリシアでも使われていた方法だったようです。
(バシャールによると、古代のアトランティスで、使われていた瞑想法だそうです。)


さらにちなみに、「11」という数字を、この瞑想法で使うことにも意味があるようです。

エササニ語で "illi"(「イリ」と発音します)という言葉があります。
意味は、「鏡」 "reflection"という意味です。
「11」を鏡に映すと、"illi"のようにみえるので、上記の瞑想法で、バシャールは使うことにしたのでしょう。
(このセッションは、2011年11月11日に行われたセッションだということを、今一度リマインド。)


次回の記事は、13(サイボ)について書きますね。