いわゆるラバーソールも持っていますが、今回はちょっと変わり種なやつを。
いわゆるパンクス的ラバーソールを今履くのはちょっと照れますが、これはぶ厚くないクレープソールでパンク感があまりないので、いつでも履けます。
まず劣化してベタベタになったクレープソールをどうにかしようと、重曹のお風呂に。
手前がジョージコックス。
2足仲良く半身浴。
一晩放置し風呂から出して、ブラシでひたすらゴシゴシ。
汚れはそれなりに落ちたけど、まだまだベタベタする。
どうしようかと考えつつ、ひとまずくたびれたスェードをFAMCOのスェードカラーで塗ってみたりしてお茶を濁す。
さあどうしよう。
上からSHOE GOOを塗ってみる。
ベタベタはしないけど、もはやクレープソールの良さは何もない。
そういえばこれ一応ジョージコックスだし、グッドイヤーウエルト製法だし、オールソール交換できるんじゃないの?もうプロに任せよう!という考えに、やっとのことでたどり着く。
でも普段修理に出してるトラディショナルなところに出すのは、ちょっと気が引ける、というか、ジョージコックス?何それ?っていうかジョージコックスでもこんなの見たことないし、、、みたいな扱いされたらイヤ。
というわけで調べてみたら、ジョージコックスのラバーソールをガンガン修理しているところがありました!しかも三茶に。
リペアショップセピア 三軒茶屋店
ホントにフツーの、カギの〇〇みたいな店舗なんだけど、HPに「ジョージコックスのラバーソールはJHONSONSが別注したという説と、ROBOTが別注したという説があります。」なんて書かれた日には、よし!ここだ!!と。
見てもらうと、ウエルトがイカれてて、ちゃんとやるとすごく高価になると言われました。でもよくよく聞くと、高い金出して完璧にしなくても、うまいこと安くやるので、試してみてはどうかという話でした。具合が悪けりゃやり直すから持ってきて、と。(親切な口調で。笑)
高い金出してオールソール交換したのに、革がその仕様に耐えられず、すぐに履けなくなった苦い経験があるアタクシには、とてもありがたい提案でした。
バッチリ!
修理にそこそこお時間くださいと言われた割には早かったし。
やっぱりプロに仕事してもらうのは良いですね。
プロに気持ちよく仕事をしてもらえるように、色々と気を付けてお願いしたいものです。