香川劇場・・・じゃなくて『小さな巨人』最終話、
大胆かつ繊細に散りばめられた伏線を見事に回収し、
3ヶ月間抱え続けたモヤモヤを完全に振り払ってくれましたな爆笑



前回の感想で
“小野田一課長がいい人だったらどうしよう”
って書いたんだけど、
まさか本当にいい人・・・になってしまうとは(笑)
【前回の感想はこちら→『小さな巨人』第9話


厳密に言うと、いい人って言うより
“誰よりも正義を重んじる情熱を秘めた人だった”
って感じかな・・・。


で、小野田は組織のしがらみに縛られず
常に真っ直ぐに歩き続ける香坂に対し、
嫉妬と羨望と尊敬の念を抱いてたんだろうな。

だからこそ、今になって正義を貫いてみようと思った。
それが小野田と香坂の絆、だよね。


子供のように駄々をこねたかと思えば
極悪人の如く香坂を突き放し、
呪縛から解き放たれると涙を流し、
覚悟を決めると優しい笑顔を見せ・・・
香川照之の怪演に脱帽しっぱなしの3ヶ月だったなーニヤリ

まっ、かなり楽しんで演じてたってのも
よーーーく伝わってきてたけどね(笑)





早明学園の保護者の格好が庶民的すぎて
違和感が半端なかったこととか、
存在感の薄い須藤課長は、内通者だということさえ
サラッと触れて終わりだったこととか、
佐川さんをもっと讃えたいってこととか、
まーくんが相変わらずカッコ良かったこととか、
言いたいことはまだまだあるんだけど、、


最終回一番のツッコミ所は・・・

和田アキ子なら、クレーンを使わなくたって
コンクリート落とせたんじゃない?

これですwww