なんか・・・
最後まで論点のハッキリしないドラマだったなぁ。


結衣・陽一と広の関係性がメインなんだろうけど、
どうも話があっち行ったりこっち来たり。


言いたいことは分かる。
伝えたいこともわかる。
でもなーんか弱い。
いろんな母と子にスポットを当てすぎたのかなー。

もっと的を絞っても良かったかも。



でもね、、
結衣が門倉麻子に『ありがとう』って言えた。
広が『誰よりも幸せになることが復讐だ』って言えた・・・
あの家族の笑顔で終われたってのは
素敵なことだよねぇ照れ


木野さんの

僕、3歳までにたっぷりと愛情を受けた子は大丈夫だっていう考えなんです。理不尽な状況に置かれても広くんが歪まなかったのは、広くんが3歳までに母親からたっぷりと愛情を受けて育ったからだよなって・・・

この台詞、確かにそうかもしれない。
でも、少しは門倉麻子のおかげもある・・・よね?

前も言ったけど、
もし広が上牧さんみたいな人に育てられてたら、
愛情が足りなくて歪んでたかもしれない。

それを結衣も分かってるんだと思う。

だから、そんな遠くない未来、
結衣が広を連れて麻子に会いに行く日がやってくる気がするけど、
奥能登に麻子はいない。

会いたい!会わなきゃ!って思った時に
会えるといいんだけどなぁ。

それが広・・・と言うより結衣のためになる気がする。



このドラマ、
小池栄子の醸し出す“母親らしさ”が群を抜いてたというか・・・
誰よりも母親っぽくて素敵だったなー★