パークライフ | ほんだながわり

ほんだながわり

「読んだり、観たり、行ったり」だけは、何だかやりっぱなしじゃいけないような気がしたもので…。

国宝が公開されたのをきっかけに懐かしくなって(たぶん)再読。日比谷公園を舞台にしたシティ小説…って、そんなジャンルがあるのかはわからないけれど、当時の都市で暮らしていた人たちのリアルが詰まっていると感じた一冊だ。いま読むと、ところどころ古さも感じるけれど、何も起こらない日常のなかににじむ人の気配やさりげない情感が心地いい。そんな空気感が好きな人には、きっと刺さると思う。