熊楠: 生命と霊性 | ほんだながわり

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「読んだり、観たり、行ったり」だけは、何だかやりっぱなしじゃいけないような気がしたもので…。

批評家、安藤礼二氏による、熊楠研究…ではなく熊楠論。あとがきで著者は、「現在の自分自身から限りなく離れていくために人は本を読む」というフーコーの言葉を引いているが、まさにその通りだと思える読書体験だった。最近、近代美術館で観たばかりのヒルマ・アフ・クリントとの繋がりも感じられて、また新しい熊楠と出会えた気がする。