岡崎京子の描くボリス ヴィアンの『うたかたの日々』。帯にコメントを寄せているのは今は亡きポップ中読者の川勝正幸氏。そういえば、あの朝、たまたまあの場所を歩いていて消防車の音を耳にした。岡崎京子ももうすぐ還暦とか、そんなことは当然のことなのに、なぜか目尻が少しピクッとした。相変わらず、作品とは関係ないことをつらつら書いてしまいそうになる。昔を懐かしむとかはっきりいって好きではないけど、どうしても普段と違う変なところが刺激される。作品が錆びつかないからなのか。こっちが錆びついてしまったからなのか。どっちかはよくわからないけれど。