ブルックリン・フォリーズ | ほんだながわり

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「読んだり、観たり、行ったり」だけは、何だかやりっぱなしじゃいけないような気がしたもので…。

敗者たちの物語に勇気をもらう…なんていうと、なんだか少し偉そうで嫌な言い方になってしまうけれど、ずっと不穏さが(最後の最後までしっかりと)漂っているおかげで、控え目ながらポジティブな気分になってきて、その感じが自分には心地よかった。そして相も変わらず大変リーダブル。それがオースターの力なのか、柴田さんの訳のおかげなのか、そこのところはもはやよくわからないのだけれど。