魔王普段の彼の作品とは若干毛色が異なるものの、きちんと面白く仕上げているのはさすが…。まったくもってうらやましい才能です。それはそうと、伊坂幸太郎が描く「兄弟」の姿って、いつもなぜかほのぼのしてしまう。重力ピエロのときもそうだったけれど、話の筋はどちらもぜんぜんほのぼのしてないのに、なんでだろう。そういえば、これって、この作家を好きになった理由の一つかもしれない。魔王 (講談社文庫 い 111-2)/伊坂 幸太郎¥650Amazon.co.jp