ちょっとテンションのかかったバスドラム系の音や、ビロビローんとした

コントラバスの低音が響いた時に、少し「締り」が欲しいかな・・・と思ってスピーカーBOX内部を角材で補強し、吸音材もその周囲に奢りまして・・・しばらく放置しておったらば・・・。

何とも、私としてはこの上を必要としないすんげえ音に変貌してました。

あ、その前に、その変貌の土台を作った出来事がありまして・・・。

それは、写真をみてすぐ気が付く人はまずいないでしょうが、あの、清水の舞台から飛び降りたつもりで導入したラックスマンの高級SACDプレーヤーを諦めて、それよか、ずっと旧式の、デンオンの最高級CDプレーヤーと入れ替えたという事件があったわけです。そうしましたら何と、JAZZという、元々ガチ古い音の入ったCDを再生するのに、相性が抜群に良かったわけです。音が生き生きと踊り出しました。これはDENON DCD3500RGというプレーヤーを、まるで新品のような状態で売りに出していた小売店の力によるところが大きいのと、最初からめちゃめちゃ再生能力の高いのを知らしめてくれていたラックスマンのパワーアンプの存在が圧倒的に大きかったと思います。この組み合わせで聴いてますと、何でか、なんか機器同士が電気的に融合してきて(そんな事あるのか知りませんが、ちょっとオーデイオあるあるっぽいかな?)、日に日に音がこなれてきていました。

そんで、もう、満足しなくちゃならんのを悟った、というか、すっかり満足してしまった私はこの、ステレオシステムがある部屋を、我が家のJAZZ喫茶、その名も、音の荘厳建築というくらいの意味で「カテドラル」っと名付けたのでありました。

そのうち看板も制作したいと思います。はい。さっき、ロンカーターのベースを、隣に寝ている病気の母に聞かしてましたら目を丸くしてきょろきょろしてましたが「やめれー、ばかたれー」とはおしゃっておりません。