朝、七時半・・・一合焚いてた炊飯器が魅惑的な熟女声でこう告げた。

「ご飯が炊きあがりました!ご飯を混ぜて下さい」

「あー。はいはい」っと釜の蓋を開け、ふっくらと炊き上がったご飯を軽く混ぜる。

ボーイスカウトで飯合炊きしてた頃も、やはり一合焚いてたと思うが、あの頃の感じでは、ちょっと頑張ればぺろりとこの位は食べれてた気がするうー--どんだけえ?---いや、まじ、今じゃ、母と二人で余裕の二食分あるわ。これ・・・。

昨日から砂抜きしていたシジミをたたき起こしてみそ汁にした。大量の虐殺があったわけだが、少しも反省の色なし。

そのくせ、庭の石段下で邪魔になってるゆずの木を一本切る事が、なんか、すまない気がして(ゆずに)切る事が出来ない。

おっちゃん、頭大丈夫かいな?っといつも自分を心配する。

心配ついでに、このイヤホン兼集音器を使って耳鳴りの治療特別作戦を始める事にした。

これ、集音器なのだが、周波数を区切って増幅幅が変えられるなど、機能的に一般補聴器と同レベルと感じたし、値段も補聴器よりだいぶお手頃なので採用した。

済生会宇都宮病院方式にならってチャレンジ中なのだが、朝、起きたら夜、寝るまで、自分の聞こえずらい音域を強く補正しながら、ずっと装着して置く必要があるのに、早速、耳が痛くて装着に苛立ちが出て来た次第。あー、つらい!

こうやって3か月やれって事なのだが・・・

とにかく、これ、見た目がそのままイヤホンなので、仕事しながらだと。会う人ごとにふざけんじゃねえと思われなくちゃならん事を思えば、母の介護に専念してる今がチャンスなので、やれるだけやってみる!うちの担当ケアマネも私が成功したら自分もって言ってるし・・・。しっかりやらねば。。。