本本本

・読書ブロガーさんとの話で「ananに林真理子サンのコラムはまだあるんでしょうかね」という話題が出て、そうかと思ったらピタリな特集を組んでいたので買っちゃいました。シレッと。結論から言うと林サンのコラムは最終ページに存在していました。芸風も変わらず(笑)。



・そんなことより「村上ラヂオ」をやってる!いつ復活したんでしょうか。また本になった買いたいものです。ボクの二十代ですか?とにかく好きなコトばかりやってました。今となっては何の肥やしにもなってませんが、無意味だったとは思っていません。



・マガジンハウスがよくやる「本」の特集で面白いのは、大して本を読んでいない(であろう)芸能人のイタ~い書籍紹介です。タレントさんもけっこう本を読むのは意外でもなくなりましたが、必ずそういうページがあるのは意図的なものだったりして。

↓何これ?
an・an (アン・アン) 2011年 1/19号 [雑誌]/著者不明
¥420
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ブーケ1ブーケ1ブーケ1ブーケ1

・これは読書感想を離れたボクの心象風景・・というわけではなく、浅田次郎氏のエッセイ集の題名です。ボクの口癖は似た感じで「いいんじゃないのそれで」なのですが、それは妥協点を探しているというよりは諦観だったりすることが多いボクのビジネス周辺です。



・簡潔にして当意即妙な物言い。氏のエッセイを読むのはボク自身の日本語のトレーニンクでず。浅田氏に教えられた言葉って多いなあ。



・競馬の話がちと少ないのは残念ですが、銀座は正しい服装で歩こうだの、仙台のオシャレを観察しようだの、来年は福袋を買ってみようだの、夫婦だけでサマー・バカンスをしようだの、様々な教訓を引っ提げて今年を闊歩していこうと決意した次第です。

ま、いっか。/浅田 次郎
¥1,470
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クローバークローバークローバークローバー

・有川さんムーヴメントはまだウチの自治体には届いてないみたいで、本作も図書館の書架からフツーに借りました(ある意味悲しい)。 ボクは飼育と栽培が超苦手なので、植物は全くの門外漢。それでも「剣客商売」ではないですが、読んで美味しい小説ってイイですよね。



・今回は現実味の無い恋なので甘甘と騒いでもしょうがないですね。有川サンのボキャは喧嘩のときに冴えまくる気がするのであの二人も一回ドンパチやらかしたらどうかと思いました。置き手紙ってのは現実にはカッコ良くないと思うけどな。そこがイツキくんの失点かなとボクは思う。



・タラの芽はウチの地方では「ダラボー」と呼んでいるみたいで、春のダラボーの天ぷらはボクも殊の外楽しみにしています。お婆ちゃんが作ってくれるので。フキノトウもそうだけど、苦味がクセになるのは分かるようになりました。


植物図鑑/有川 浩
¥1,575
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コーヒーコーヒーコーヒー

・ノリで買ってしまいました。中身も確かめずに。これまでの方方のエッセイを集めて現在の伊坂サンが注釈(これは面白いですよ)を入れているといった体裁です。逆に考えると注釈が必要なほど本文のクオリティが担保されていないという受け取り方もできるわけで・・。



・伊坂幸太郎サンとは同い歳(なはず)なので、趣味や嗜好はともかく育ってきた文化や考え方はやっぱり共有できる感じがしました。伊坂サンも「割り込み」されてましたが、実はこの世代は一番、順番待ちとか行列に鷹揚なんじゃないかなと思います。



・仙台では普通に生活されて(当たり前だけど)、フツーに目撃されているみたいですね。ボクの妹も至近距離で遭遇してビックリしたらしいですが。来月は仙台に行くので本屋とメディアテークを歩いてみますか。


3652―伊坂幸太郎エッセイ集/伊坂 幸太郎
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新幹線新幹線新幹線新幹線

・これは買いました。伊坂作品はお小遣いが少なくても買います。東北新幹線が舞台というのもありますが伊坂氏の真骨頂を見るような疾走感(笑)のある作品でした。ボクはこの伏線→回収という流れが大変好きですよ。



・伊坂サンのお子様もトーマス大好きなお年頃なのでしょうね。ボクも蜜柑サンとほぼ同等に会話できるほどの知識があったので笑えました。この大雪にはテレンスに頑張ってもらわなくっちゃね。そうボクも「緊張すればするほど弁が立つ」という妙な特性があるので七尾クンにちょっぴりシンパシーを感じました。



・「グラスホッパー」の続編・・のような作品です。ま、でも読んでなくても全然OKだと思います。Linkは分かれば分かったで楽しいけど(大して考えずに読んだけど)。既読の友人も言っていたのですが、この作品ミスなのかどうか分かりませんが、大事な欠落があるので5つ星にしませんでした。なに個人的なことなんですけど。


マリアビートル/伊坂 幸太郎
¥1,680
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星星星星星

・新年初読み・・ですね。「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」ときて本作。読まないワケにはいきません。永遠に続いて欲しいと思うこのクロニクル、先日浅田氏が「まだまだ続きますよ」と言ってました。嬉しいことですね。



・鋼鉄が語り部になっているというのが本作の話題の一つですが、それよりも「そう」という言葉で登場された彼の人の存在感に圧倒されました。この試みだけでも十分に5つ星というトコロなんですがボクは。



・チュンルも登場。NHKのドラマは脚色はあるもののなかなかよい出来だと思います(田中裕子サンの西太后は見事という他はない)。シリアスに物語は展開していきます。短い笑いは小説だけの楽しみにしていきましょう。


マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし)/浅田次郎
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ヒヨコヒヨコヒヨコ

・ボクは「『ジーン・ワルツ』と関係があるみたい」ぐらいの予備知識でこの本を手に取ったのですがどうでしょう。「続」とか「Ⅱ」とか付けない以上、一つの物語として完結しているべきではないのかと思いますが、単純にその総力が不足しているお話だったと思います。

 

 

・桜宮ワールドもだんだん笑えなくなってきたというか、同人誌の内輪ウケを見ている気分になってきた。分かれば分かったで楽しいけど。「ジーン・ワルツ」もけっこう前に読んだので忘れてます。別なブログに「教訓:ゴムをつけてもダメなときはダメなんだ」と書いた覚えはある。スイマセン。

 

 

 

 

・ボクも人の親なので、妊娠と出産というのは奇跡に近い出来事だと思ってます。そこで理恵センセイの気持ちもある程度は斟酌できますが、うーんでもやりすぎだと思いますし、あの突っ走り加減が危なっかしくてしようがないと思うんですがどうでしょう。

 

 

 

 
マドンナ・ヴェルデ/海堂 尊
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クラッカークラッカークラッカークラッカー

・師走もここに極まれり。忙しさと煩わしさで一杯一杯の今週は有川サンで乗り切ろうと決心したのでした。久々に派手な怪我もして包帯巻いてヘコんでますが、心はポッカポカです。「図書館」の皆さん本当にありがとう。



・ということは残りの回収対象は手塚と柴崎。この二人のキョリ感は小牧クンじゃないけど見ていて(読んでいて)微笑ましくて永遠に引っ張りそうだなと思ってました。それはそれでイイ小説になったと思いますが(またそういう結論がザラだと思う)、ベタ甘作家有川サンはそうはしませんでしたね。



・ただこの作品の白眉は緒方副隊長の話ですね。そこそこバブリーな大学時代を過ごしたボク達にとってこういう話は弱い。「バカップル」という言葉は無かったから、人目を忍んで自分も忍んじゃうみたいな緒方サンがとても素敵です。格好いい痕跡の残し方です。


別冊 図書館戦争〈2〉/有川 浩
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恋の矢恋の矢恋の矢恋の矢

・「別冊」って何だ?何なのだ?と思いながら手を出しかねていましたが、やっと読みました。なるほどー「別冊花とゆめ」とか「別冊マーガレット」のノリなんですねーって分からんわい!いやもう読みながら照れた。このフニャフニャな幸せ堕落気分を玄田隊長に叱り飛ばして欲しい気分です。



・好きな女性と付き合っている大抵のオトコには見栄があって、そこで見栄を張らなくて済むような相応のキャパが無ければその見栄が「仕事」に向かうことはよくある帰結デス。その「仕事」すら彼女に見られているのは相当疲弊するものですよ(しみじみ)。完全無欠な堂上クンですらそうなるのですから。教訓です(笑)。



・騎虎の勢いでアニメも借りてみました。狭量な想像力で茫洋な人物像を描くボクも原作を尊重したいタチですが、なかなか丁寧で良いツクリだと思いました。郁チャンはちょっと違ったかな。



別冊 図書館戦争〈1〉/有川 浩
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本本本

・ま、これは確かに買いますね。これだけ読書に色気を持っていればスルーはしません。BOOK of THE YEARは恒例行事。昔このコーナーのアンケートに真面目に答えて第1位のページに「仕事もせずに読んでしまいました(30・男・公務員)」と載ってしまったのに魂消た思い出があります。ハハハ。


・第1位 1Q84 BOOK3


先日仕事の相方さんが「図書館の予約待ち半年(!)でやっとBOOK1を読んだ。ウツになりそうだった」とおっしゃってました。BOOK2と3は貸してあげることにしましたが「ゆっくり読んで下さい」と一言付け加えました(笑)。春樹氏の談話が載ってますが、相変わらず倒置表現が好きですな。


・第2位 天地明察


全くの勘で偶然本作を手にしたボクもボクですが、今のところ「本屋大賞」は間違いがないですね。あとは山本周五郎賞も買ってます。このミスは怪しい感じ。芥川賞にかまってるヒマはない。ポプラ社の読み聞かせはしないことにした(笑)。ここら辺がボクの立ち位置です。


・第3位 ONE PIECE


「面白いから絶対読め」と当時担任していた6年生から薦められた本作。以来「学校にいらない物は持って来ないこと しかし先生に貸すワンピースはOK」という決まりが出来ました。何だかんだで全巻揃えてしまった。で、ボクが飲みたいのは「ハナハナの実」です(笑)。


・第4位 もしドラ(省略だよ)


ボクもご多分に洩れず、エッチ本を前に逡巡する中学生のように、煩悶する原田宗典の若き日のように、書店で遠巻きに本作を見ていましたが、やっぱり買ってしまいました。買いですよ、うんこれは。ただまわりに読者がいないのはこの業界特有のものでしょうか。それもホラーだなあ。


・第5位 オー!ファーザー


この後伊坂サンがどう進んでいくのかが目下の興味ですが、この路線は好きだなあ。とりあえず「問答無用で単行本は必ず買う」唯一の作家サンであることは確かです。お小遣い少ないけど、ココに有川浩サンも入れようかな。


・あとは小ネタです


☆「ストーリー・セラー」の表紙をついついさわりたくなる


☆池上彰サンの口癖をボクも多用するようになった


☆マイケル・サンデル氏に質問する東大生が見ていられない


☆東野圭吾氏の作品の題名が具体的になってきて良かったなと思う


☆ライトノベルって何なのかよく分からない(何ですか)


☆マツコがボクより年下でビックリした


以上で~す。


ダ・ヴィンチ 2011年 01月号 [雑誌]/著者不明
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