・「舟を編む」(未読)で本屋大賞を受賞した三浦しをんさんは、「まほろ」の話で直木三十五賞をもらっているんだけど・・その続編です。映画になったのにまだ見てないや。たぶんこれは三作目、四作目と続いていくような感じなんだけど、その、それぞれの登場人物の骨格を明らかにする短編集というトコロなのかなあと思った。違うのかな。
・まほろ駅前で便利屋に勤しむ主人公・多田とその居候・行天(ぎょうてん)の掛け合いで流れる物語。映画では瑛太クンと松田龍平クンが演じてますが(アヒルと鴨のコインロッカーのコンビ!)、何かピッタリだ。今度同じキャストでドラマも作られるそうですが、テレビ東京系というのが良くも悪くも楽しみだ(笑)。
・便利軒・多田クンの引き受ける仕事は、復讐だったりなりすましだったり遺品整理だったりと、その生業の自由度がモチーフの幅を広げているんですが、そこで意外にも陳腐な話とならないのは予定調和をわざと避けているようなオチが何かいい余韻を残しているからかなあと思います。ところでボクも星サンに電話かけてみたいです。
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