マーケットは欲しいソリューションを言語化できていない | はたらきかた「プチ」改善 by沢渡あまね

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業務プロセス&オフィスコミュニケーション改善士 沢渡あまねです。元ITサービスマネージャ、運用エンジニア、広報。
「らしさ」を大切にした、業務改善プロセス改善、働き方改革、インタナールコミュニケーション活性。ダム好き。

私がサラリーマンを辞めて、フリーランスになったのは2014年9月です。

 

当時からやりたかったのは、企業向けのインターナルコミュニケーション/インターナルブランディング強化。

(いわゆる社内広報とか組織開発ってヤツですね)

 

過去の広報部門での経験や、情報システム部門や事業部門でIT運用の現場を中から活性化させてきた経験を、もっと世の中で試したかった……

 

…のですが。

 

当時、「インターナルコミュニケーション」「インターナルブランディング」なんて言っても、誰も振り向いてくれなかった。

 

(おそらく今もそれほど変わらないでしょう)

 

時を経て、『働き方改革』『生産性向上』テーマで、私にお仕事の依頼が来るようになりました。

 

書籍『職場の問題地図』『仕事の問題地図』『職場の問題かるた』(技術評論社)シリーズ12万部を超え、おかげさまでいまでも売れ続けています。

#あ、ちなみに私、人事部門経験ゼロです。

 

『働き方改革』なる、ある意味流行り言葉の文脈で、講演やワークショップのお仕事をお受けする。

その中で、最終的に私は「インターナルコミュニケーション」「インターナルブランディング」の話にもっていく。

 

この流れを作るようにしました。

そうすると、

経営者や管理職の皆さん、すごくよく腹落ちされます!

「そうか、問題の根っこはそこなんだ!」
「マネジメントって、そういうことなんだ!」

そして、継続のご支援をお願いされること、とても多いです。

日本の企業は「インターナルコミュニケーション」「インターナルブランディング」が遅れていると肌身で感じています。

そもそも仕事としても、職種としても成り立たせている企業は少ない。

それだけに、

コトバの認知度も低ければ、ソリューションとしても未成熟。

だからこそ、

「インターナルコミュニケーション」「インターナルブランディング」を売ろうとしても、誰も振り向いてくれなくて当然だったのです。

(だって、求められていないんだもの)

マーケットは、自らが欲しいソリューションを言語化できていない。

相手のお悩み(私の例で言えば、『働き方改革』『生産性向上』)を入り口にして、まずはそこの期待にお答えする。

その中で、ほんとうに自分が提供したいもの、かつ相手がほんとうに欲しているものを言語化して、ソリューションとして提供する。

これこそが大事なんだなって、

そう実感する今日この頃です。

マーケットは欲しいソリューションを言語化できていない