【あまねnote】vol.33-嫌な仕事ほど標準化せよ! | はたらきかた「プチ」改善 by沢渡あまね

はたらきかた「プチ」改善 by沢渡あまね

業務プロセス&オフィスコミュニケーション改善士 沢渡あまねです。元ITサービスマネージャ、運用エンジニア、広報。
「らしさ」を大切にした、業務改善プロセス改善、働き方改革、インタナールコミュニケーション活性。ダム好き。

20代後半から考えるキャリアマネジメント

---◇------◇---
あまねnote
~30代現役ビジネスパーソンがお伝えする、キャリアマネジメントのためのメルマガ~
---◇------◇---

こんにちは。沢渡 あまねです。

毎月1日と15日(原則)、ショートメッセージをお送りさせていただきます。
どうぞお付き合い下さいませ。

#メルマガ配信もしています(無料です)。登録はこちらから↓
http://kokucheese.com/event/index/26423/

━━━━━━━━━━━━
*あまねnote vol.33*
「嫌な仕事ほど標準化せよ!」
━━━━━━━━━━━━



vol.31(日曜夜の憂鬱と戦う方法)、vol.32(嫌な仕事を前向きにかわす方法)と続いた「イヤ嫌」シリーズ。
今回で3回目を迎えました(苦笑)。

#次回はもう少しポジティブなタイトルのコンテンツにしたいと思います。。。

前回、嫌な仕事をいかに前向きにかわすかについてお話ししました。

そうはいっても、嫌な仕事を引き受けざるを得ないケースはどうしてもあります。
(サラリーマンですから。)

今回は、そんな嫌な仕事との付き合い方についてお話しさせてください。


わたしの提案は、

「嫌な仕事であればあるほど、標準化してラクにこなそう!」

です。


標準化とはなにか?

仕事を、「決まりきった一連の手順にすること」です。

要は、「そのやり方に当てはめれば、誰がやっても毎回同じアウトプットが出ますよ」って形にすることですね。

具体的には、手順書を作る、チェックポイントや判断基準を文書化するなどの作業をおこないます。
(どこまで標準化に手をかけるは、その仕事の複雑さや取り扱う人のスキル度合いに応じて考えればよいでしょう。)


わたしは嫌な仕事(なおかつ、定期的にやらなければならないルーチンワーク)は、とっとと標準化しています。



例を挙げましょう。

20代の頃。

当時、わたしはある会社の購買部でバイヤーをやっていました。
主な仕事はサプライヤーさん相手に価格交渉をしたり、入札を仕切ったり、新しいサプライヤーを開拓することでした。

加えて、チーム全体(=各バイヤー)の原価低減の実績を集計し、購買システム(ERP)にインプットする仕事が毎月ありました。

この実績集計の仕事がとっても嫌だった!!

まず、集計がとても大変。
何人ものバイヤーに当月の実績値を聞いて回り、値におかしいところがあれば(たいていおかしいところがある)確認して修正しなければなりません。

さらに、数値の加工があります。

バイヤーに聞いた値をそのままシステムにインプットするのならばラクなのですが、チームの実績値にサマリーし、さらにシステムインプット用の値に変換しなければならないのです。
(バイヤーからヒアリングする値は当月単月の実績、システムにインプットする値は年度の累計+見通し値という違いがあったためです。
おそらく原価低減の報告などの業務を、ERPシステムを使ってやったことがある人ならなんとなくお分かりになると思います。)

これもなかなか骨の折れる作業でした。


そもそも、毎月決まった日に必ずこの面倒な作業をしなければいけない拘束感が苦痛でたまりませんでした。

毎度毎度ブルー。

そこで、思いきってこの嫌な仕事と向きあい、手順をつくって標準化しちゃいました。


その結果、

■毎回考えなくて済むようになった。
■淡々と、短時間でこなすことができるようになった。
■最終的に、派遣さんにその仕事を渡すことができた。

…こんなメリットが生まれました。


毎回考えるって結構大変ですよね。

「あれ、これってどういうやり方だったっけ?」
「これ、どうすればいいんだっけ?」

時間もかかります。非効率きわまりナシ。


でも、それが嫌な仕事であればあるほど、ついつい目を背けたくなって「やっつけ仕事」で対応しがちです。
その結果、次に同じ仕事をする時もまた考える羽目になる。
さらに、都度対応の「やっつけ仕事」だと仕事の品質もばらつき、結果「NG」
~もう一度やり直すことにもなりかねません。

結果として、きわめて非効率な仕事を延々と続けることになるのです。


嫌な仕事だからこそ、手順化して標準化してしまいましょう。


毎回何も考えずに、とっととこなす。そして品質も一定。

これが一番です。


考えてもみると、嫌な仕事に延々とつきあうのって最も嫌な状況じゃないですか。

その結果、どんどんその仕事が嫌になる。
いいことありません。

「考える」「悩む」「黙々と作業をする」

…これは、なるべく好きな仕事に使いたいですよね。


短時間で淡々と済ませられるよう、嫌な仕事は標準化してしまいましょう。


さて、その嫌な仕事を標準化した結果、「その仕事は派遣さんにお願いしよう」ということになり、
最終的にわたしはその仕事を派遣さんに引継ぎました。

手順化していたので引継ぎもスムーズでしたし、派遣さんにも「とてもわかりやすい」と喜ばれましたよ。



その仕事が「嫌だ」と思ったら?

とっとと標準化してラクに片づけられるようにしちゃいましょう!!



次回は、「後悔先に立てよ」ということについてお話ししたいと思います。

#あっ、結局次回もネガティブなタイトルのコンテンツになってしまった…!!


それでは、また!


あまね


~~おつきあいいただき、ありがとうございました~~


▼「あまねnote」配信登録はこちら。

▼「あまねnote」バックナンバーはこちら。