2024年6月19日(水曜日)
19時24分
天夏の命、尽きました
ととしゃまが火曜日、水曜日とお休みでおうちにいたので
当日はわたし、ダッシュで早めにお買い物に行き、
帰ってきたらまだ天夏嬢の息はあり
ふつうの呼吸でした
ととしゃまが言うには、わたしを探してカクカクしながら起きてきた、
ととしゃまが身体を支えてやると歩いたけど
パタリと倒れるので抱っこしていつもの天夏基地に寝かせた、と言ってた
わたしが帰ってきたら天夏基地で横たわっていて、
抱っこをしても頭がだらりと力なく、
身体の向きを変えてあげたり、シリンジでお水を飲ませたり
2~3回はペロペロとベロが動き、ゴキュンという飲み込む音を確認しました
夕飯の支度はできてなかったので、お惣菜を買ってきたんだけど
ばぁばには、あまなったんは連れていけないよと連絡してから
お惣菜を小分けにしていつもの時間にばぁばんちに持って行き、
10分ぐらいでまたダッシュで帰ってくると、
そのままの状態で天夏嬢は寝てたから
でも…眼が開いたまま、どこを見てるんだろう?
目の前に顔を寄せて、よぴおいるよ、見える?と話しかけると
チラッと瞳が動いてこちらを見た
お水飲む?と言って、シリンジにお水を入れて
ブツがないほうのオクチをこちらに向けようと思って抱っこした
そのとき、キューッと身体が突っ張って
今の今まで動いてたおなかの呼吸が
止まった
これが、天夏嬢の最後でした
わたしの腕の中だった
ばぁばんちから帰ってくるのを待っていたかのようだった
ととしゃまに、何時何分?と訊くと
7時24分
と言った
突っ張ってる!とわたしが言ったときも、ととしゃまは一緒に見てた
天夏!天夏!とふたりで抱っこした
3月から書いているメモを見ると
最後に食べたのは6月16日のちゅ~るとビーフのぴゅ~れの2本、
6月14日に、ととしゃまからもらったドライフードを10粒以上は食べてたので
けっこうちゃんとしたうんうんが16日に出たんだよね
その前の、13日には水切りヨーグルト(いつものわたしの手作りヨーグルト)を
けっこう多めに食べて、レバーを焼いたヤツをひとかたまり食べて
夜中にはプリンを半分、食べた
15日ぐらいからヨーグルトを食べなくなり
16日にちゅ~るとぴゅ~れを食べたのが最後
17日にシリンジを導入して
ペースト状のものを3回ぐらいゴックンしてくれた
18日にはやっぱりシリンジでゴックンしてくれたけど
ヤギミルクのほうが飲みやすかったようでだいぶ飲ませることができた
これらはすべてムダになってしまったけど
ヤギミルクだけは少しベロが動いた
前日には、夜にチッコでお外に出たら
少し歩いてチッコ出た
そのあとも歩こうとしてたけど
斜めによろめいて行くのですぐに抱っこして連れて帰った
それが、天夏嬢がお外に出た最後
雨上がりで、地面が濡れてたけど、ニオイを嗅いでた
きのう19日は、暑くて逆に天夏嬢を弱らせてしまうと思うほどだったので
お外には出なかった
でも、昼間まではこうして
わたしとととしゃまがお昼を食べてるときに
ベッドごと、わたしの横に移動させたら
ここから出ようとはしなかった
呼吸も穏やかだった
前の晩から朝方に、何度も起きてお水を飲もうとするので
そのたんびにわたしは起きて天夏嬢を支え、お水を飲ませてベッドに戻す、というのを
繰り返してたので
ほとんど眠れなかった
でも、天夏嬢が動くたんびに、わたしは無視せず起きて支えた
それを見逃したことは1度もなかった
食べたいものだけをたらふく食べて
5月中はチーズのおやつ一袋ぜんぶ食べちゃった!なんてこともあったし
馬肉や牛肉の半生のおやつも何回買いに行ったか
大好きだったレバーは、カタマリをひとかけぜんぶ食べた
あとひと口、ってところで自分から止めてたので
もう充分だったんだと思う
それぐらい、好きなものを好きなだけ食べさせることができたと思う
わたしが作ったヨーグルトだけしか食べなかったあまなったん
それも、ヤギミルクとオリゴ糖を混ぜて15日までは食べた
それから4日間はいっさい、食べてくれなかったので
もう充分食べたんだろう
肉体のすべてを使いきったと思うぐらい
ガリガリに痩せてしまったけど
枯れるように、ごく自然に、
天寿を全うしたと思う
オクチのブツができてからは
つらかっただろうに
それでも元来の食いしん坊だったせいか
よく食べてくれた
強くて立派だったと思う
最期も、スッと苦しむことなく
ほんとにスッと、綺麗だった
わたしたちは、苦しむところは見たくない、
できるだけ穏やかでいてほしい、
それだけを願っていた
その通りにしてくれた天夏嬢
天晴れだった
わたしも、できることはすべてやれたと思う
他になにがある?と考えても
今は思いつかないほど
天夏嬢は、生ききったんだと思う
生きたいだけ生きた
孝行娘だったね、と
ととしゃまと話した
淋しくなるけど、天夏嬢との日々は
とても楽しくて幸せそのものだった
ありがとうね、可愛かったよ
いい子だねぇ、ありがとねぇ、
天夏、いい子!可愛い!エライね!しゅごいね!
生きてるうちにそう何度も毎日話しかけた
天夏嬢との生活は終ってしまったけど
天夏嬢の一生をしっかり守ることができたと思う
あとは
もう少しだけととしゃまと3人の時間を過ごして
2024年6月22日(土曜日)14時に
お空に帰してあげます
これまで、コメントで応援してくれたお友だち、
天夏嬢のために贈り物をくださったお友だち、
いいねや静かに見守ってくださっていたブロ友さんたち
たくさんの応援、
本当に本当に
ありがとうございました
天夏嬢を可愛がってくださり、感謝しています
天夏色の燈火が消えた日のお月さま
天夏お嬢たま
まだうちにいます
(写真がスクロールすると出てきます)
ありがとう天夏
アタチのこと、わふれないでくらはいでふ
天夏嬢のオリジナルソング
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ブルーリボンは、空と海(特に日本海)の青い色=ブルーに由来し、
「近くて遠い国の関係である、日本と北朝鮮の間で、
空と海だけが国境無しに続き、
拉致被害者とその家族や日本人が空と海を見上げて、
同時に無事再会の時を願う意思表示」を意味する。
(Wikipediaより)
拉致された日本人すべての人が無事にご家族のもとへ戻れますように