タンジェリンへの伝言 | 天夏のブログ

天夏のブログ

2013年7月7日に出会った
マルシーズー「天夏(あまなつ)」と家族のブログ
多頭飼い崩壊の現場から助けだされ
縁あって我が家に来ることになった怖がりの天夏。
これからは心静かに暮らして幸せになろうね。

神さまへ

 

わたしの可愛い可愛いタンジェリンが

 

今はそちらでお世話になってるかと思います

 

きょうはそのタンジェリンが生まれた日であります

 

こちらでは21歳という、もう諦めなくてはならない年齢になってしまいました

 

いつか会えると信じていますが

 

たまにどうしても今

 

会いたくなるので

 

タンジェリンに伝言をお願いします

 

タンジェリン、元気にしてますか

 

じぃじと一緒ですか

 

タンジェリンの写真はいつでも見れるように飾ってるけど

 

きょう、初めて気づいたことがあります

 

オトナになってからのタンジェリンの毛色は

 

亜麻色から栗色、そして焦げ茶色のグラデーションがきれいで

 

ずっとそうだと思ってました

 

赤ちゃんのときのタンジェリン

 

でも、晩年になって母が

 

タンジェリンのおめめの周りが白くなった

 

と言ってたのです

 

わたしは、タンジェリンのお顔をよ~く見たけど

 

白くなったとはまったく思わず

 

変わらない、と思ってたのです

 

この写真は、晩年のタンジェリン

2012年11月20日

 

確かに…

 

白いかも

 

そんなことにやっとやっと

 

今になって気づくなんて

 

写真の光の加減かもしれないけど

 

この3年前の頃は白いものはあまり目立たなかった

2009年11月20日

 

3年前の同じ日に写真を撮ってたんだね

 

タンジェリンが歳をとる

 

それは、わたしの中で抹消してしまっており

 

わかっていながらどこかで否定してたのかもしれない

 

タンジェリンには、どんなことでもしてあげたし

 

良いと思ったことだけをしてきたつもりだけど

 

それでもやっぱり後悔はあって

 

そのひとつが

 

タンジェリンの歳を、認めなかったこと

 

まだ若い、まだ元気

 

それでも、年相応のごはんや運動、お散歩

 

ムリなことはさせないように気をつけてたから

 

わたしがその時、

 

タンジェリンの歳を意識しながらだったとしても

 

やってることはあまり変わらなかったと思う

 

ただ

 

そういう認識で接していなかったこと

 

もう1度、タンジェリンの面倒を見ることができるなら

 

しっかりと年齢を受け止めたいと思う

 

タンジェリンのことならなんでもわかってるつもりでいたのに

 

それだけはわかってあげてなかったと

 

後悔している

 

ごめんね

 

そう伝えてください

 

ひとつずつ謝ることで

 

少しずつ償えているような気もしています

 

タンジェリンが生まれたときから21年という歳月が経ってしまい

 

時が、タンジェリンとわたしの距離を

 

どんどん離していくような気がするけど

 

いつも思い出すのは

 

美しい毛色のタンジェリン

お誕生日おめでとう!

 

 

 

できることなら

 

この世でもう1度会いたい

 

 

 

 

 

最大級の愛をこめて