3月8日(金)
角野隼斗ツアー"KEYS" @サントリーホール
参加してまいりました。
このツアーでは、この公演のみの参加です。
この日はサントリーホール公演4daysの最終日。
角野さんの全世界デビューのBIG NEWSが発表された翌日という日でした。
#角野隼斗 さん ようこそソニークラシカルへ㊗️@880hz @880hz_staff @sonyclassical#かてぃん pic.twitter.com/OfCA7FImqY
— ソニーミュージック|CLASSIC (@sonyclassicaljp) 2024年3月7日
ちなみに、こちらのXにある「隼斗新報」はプログラムやフライヤーと一緒に実物を頂きました。
当日、公演に向かうまでの様子は前記事にてupしております。よろしければ。
開場と同時に入場しました。
お花がたくさん。
私の座席は2階ステージ上の下手側。
上から後ろ姿を見下ろす席でした。
FC1次で取れた席だったけど、お顔があまり見られなくて残念。
Xを見ていると、このエリアからの写真がFC会員から多く上がっていたように感じます。
【プログラム】
前半
・J.S.バッハ:イタリア協奏曲 BWV971
・モーツァルト:ピアノソナタ 第11番 イ⻑調 K. 331「トルコ⾏進曲付き」
・⾓野隼⽃:24の調によるトルコ⾏進曲変奏曲
後半
・⾓野隼⽃:⼤猫のワルツ
・ガーシュウィン(⾓野隼⽃編曲):パリのアメリカ⼈
・ラヴェル(⾓野隼⽃編曲):ボレロ
アンコール
・ノクターン(角野さん作曲)
・きらきら星(E♭M)
前半ステージ上にはグランドピアノ1台のみ。
バッハからモーツァルト、受け継がれてきたピアノ(鍵盤)の歴史。
これもKEYSの意味のような事を言ってた気がします。うろ覚え。
グランドピアノの横に丸い大きな電球💡
「24の調によるトルコ⾏進曲変奏曲」
の演奏時に、転調すると電球の色が変わる仕組みでした。
配布されたプログラムにどの色が何調なのか書かれています。
角野さん「ハイテクですね。照明さんありがとうございます←」笑
「好みの調を探してみてください。」
前回のツアー「Reimagine」の時と同様、今回も電球を使って素人でも分かるようにしてくださっていたのが優しいです。
🟣の調(変イ長調)が好みでした。
後半ではアップライトピアノやチェレスト、鍵ハモやトイピアノなどが運ばれてきました。
アップライトピアノには懐かしいサインがそのまま。
幾つもの鍵盤を使って楽しい「大猫のワルツ」
サントリーホールすら庭のように軽やかに駆け回るプリンちゃん🐈の姿が見えました。
「パリのアメリカ⼈」
陽キャなアメリカ人ガーシュウィンらしい楽しい曲。
パリで見るものなんでもワクワクしているような。
全く知らない曲だと思っていたけど、ところどころ聴いたことあるフレーズがありました。
プログラムにも書かれていたけど、角野さんもニューヨークで生活している時にそんな風にワクワクしているんだろうなぁと感じられる演奏でした。
「ボレロ」
照明が暗くなり、タンタタタタン…とスネアドラムのリズム。
何をどうしたらそんな音が出せるんだろう?
暗くて全く見えません。
始めはアップライトピアノを弾いているようでした。
演奏が進むにつれ照明がどんどん明るくなり、最後は眩しいほどに。
私の席から唯一手元が見えるアップライトピアノは暗い時に弾いていて、明るくなった頃はグランドピアノでした。
結局どんな風に一人で弾いていたのか見えなかった悲しみ。
音だけに集中して聴いていました。
配信ならどんな風に一人で弾いているのか手元が分かるんだろうなぁ。
アンコール
MCで全世界デビューされることを報告してくださいました。
会場中から大拍手。
角野さんからの直接の報告と、一緒ににお祝いできたのが嬉しかったです。
武道館公演とか楽譜を発売してることとか告知もされていました。
「ノクターン」
角野さんの自作曲。
とても美しい、しっとりとした曲。
なんとなくファイナルファンタジーの曲っぽい雰囲気も感じました。
アップライトピアノで弾いていたので、手元が見えて良かったです。
最後の静寂。角野さんの佇まい含めて綺麗でした。
「きらきら星」
角野さん「E♭Mで弾きます」
グランドピアノで弾いていましたが、この時アップライトピアノの下部分が照明で赤くなっていました。
ライト色はトルコ行進曲の時のプログラムに書かれた色の通りなのかな。
🔴は変ホ長調(E♭M)
この曲のみ撮影OKでした。
SNSへのupも30秒以内で許可されました。
ほぼほぼ後ろ姿ばかり見る席でしたが、演奏中の背中は楽しそうに弾んでいました。
それにしても全て凄い演奏だったなぁ。
角野さんのピアノの音色が少し変わったように感じたのは、座席のせいなんだろうか。