細くながきは世のおしえなり | 星屑の道標

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インナーチャイルドカード・西洋占星術によるセッションを行っています。



6月だ!!!


誰がなんと言おうと暦は変わらん。

近くの公園の木々たちの影が濃くなり、季節の移り変わりを感じます。

今年こそは日傘を準備するぞ。



ここ数ヶ月、おみくじの定点観測をしてました。

3月初めに引いたおみくじに



このときに

「じせつきたりて さいわい もののへんずることありてなり」

とあり、「じせつ(次節か時節か)は立夏あたりかな」となんとなく思って、それまでは耐えて待とうとしたのでした。

大きな節目は夏至だけど、そこまではこのまま待てないと思ってたのもある。

でも、「次の節目まで」という見通しが立ったのは大きかった。



そして今日引いたおみくじ。


これを見て「時は満ちた」のだと思った。

ここがゴールなわけでもないし、全てが良くなる(と感じる)わけではないけど、3月はここに続いていて、ひとつ「結果」として見えてくるのでしょう。



ことしいただいた年筮は「地天泰五爻」


安定とはつまならいけど続くもの。

之卦は水天需。

メモに「雨は自分で降らせることはできない」とある。

わはは。

そうか、そうか。




「いつもの自分」だと思ってた「これまでの自分」だったらするような選択を、年筮やおみくじの言葉で、少し変えてきた。

従っているというか、その言葉でなんとか踏みとどまってみるような。

これが信じるということ?

わからないけど、これまでの自分の経験則より、その方が良さそうな気がしていたから、というのもある。

「とにかくいまは時間がかかるから。もう少し、もう少し」と、なだめるような。

これまではすぐに結果が欲しいし、結果にならないものは切り捨てて生きてきたんだな。


今日のおみくじの最後に

「細くながきは世のおしヘなり」

とあった。

まだまだ、先は長いみたい。

陰陽が混ざるというのは、そんなに簡単なことではないのだな。