インナーチャイルドカードで『アファメーション』を作ってみる | 星屑の道標

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インナーチャイルドカード・西洋占星術によるセッションを行っています。


今日は、夏に行ったインナーチャイルドカードセラピー講座に参加された皆さんでの練習会でした。

長丁場でしたが、お疲れさまでした!

そして、セッティングいただいた杏子先生ありがとうございます。


なぜか皆さんひとつずつ"ウッカリ"がある日で(なにもなかったのはおひとりだけ)、私はなんとカードを忘れてしまいました😂

ただその分、皆さんがセッション練習をする様子をじっくり拝見することが出来て、それぞれの得意不得意がよくわかりました。

"全て一気にクリア!"は大変ですから、得意なところはそのまま伸ばしていき、不得意をどう克服していくか?時間をかけて取り組みたいですね。



今日は始めの導入として、

『インナーチャイルドカードでアファメーションをつくる』

ことをやってみました。

一度やってみたかったのです。

でもなかなかひとりではまとまらず、今回の機会にさせていただきました。


引くカードは2枚。

1、現在のテーマ

2、アファメーションカード

カードを引かなくてもなにかテーマがあれば、それについて1枚引いてみて言語化するのもよいですね。

でも、「現在のテーマ」として1枚引いておくのも、とてもビビッドに作用したように感じました。



私が引いたのはこちらのカード


1、現在のテーマ:クリスタルのガイド
2、アファメーションカード:大きな悪いオオカミ

1枚目で現在のテーマを見直し、2枚目でこれからなりたい自分、理想を言語化して「私は◯◯します」という宣言をつくります。(声に出したほうがいいね!出しやすい文言にする)

これは実際の脳内マップです。

この2枚から、最終的なアファメーションは
『私は自分の姿に自信を持って歩くことが出来ます』
となりました。

1枚目のサンタクロースのカードから感じたことは「役割をこなしている」ということ、カードの意味としては「人に(物質的能力的なものを)分け与える」
このことから、「私は人に許されるために自分の身を削ったり贈り物をするパターンがある」と気がついて、それをテーマにしようと決めました。

2枚目のカードは意味として、「しがらみや怖れからの解放」があります。なので、「解放」や「自由」というワードが使えそうです。
では、私はなにから「解放」され「自由」になりたいのか?「解放」され「自由」になった私は、どんな自分になっていると嬉しいだろうか?
そのために何回か文章を作って、違和感や願望を掘り下げています。(矢印の先に新しいものをつくる)
途中、「怖れなくなりました」を入れましたが、これでは願望の対象として「怖れをなんとかする」ことが含まれてしまいます。でも怖れというワードを願望には刻みたくない。
どうしよう?

そこで改めて手元のオオカミのカードを見ると、オオカミは自らの姿を光に晒すことを怖れているように見えました。
私がなにかに許しを請わないといけないと思っているのは、自分を偽ることに慣れ過ぎている、それは即ちそのままの姿ではいけないと思っているのですね。

と、いうことは!

そこまで来ると『私は自分の姿に自信を持って歩くことが出来ます』というアファメーションが生まれてきました。

正直、このアファメーションになったことに驚くものの、妙にしっくりきていてとても満足しています。大切なのはこれから宣言していくことではありますが。


参加者の皆さんとも話したのですが、作るには案外コツがいるということ。
これはカードの表面だけを読むのではなく、自分の現在の状態や直面していること、元から持っているパターン、自分の願望を掘り下げてみたりと、枚数は少ないけど工程が何段階か必要になるからかな?と思います。自分にどれだけコミット出来るか?もありますね。

アファメーションを作るということで、カードをさらりと読むだけでなく『それでどうしたいの?』というところまで思考を持っていくことも出来ます。
インナーチャイルドカードを習い始めた頃は、先生からアファメーションまで作るようにと教えられていたのですが、この「自分とのコミット」をしようと思うと案外時間がかかるのです。(なので遠ざかってしまった)
今日も、参加者さん同士でカードを見合いながら話して時間をかけて行いました。
でもその分、深いところまで読めたかなと思うし、個人的にはとても楽しかったです。

もしなにか達成したい目標があったり、取り組みたいテーマがあるときにいかがでしょうか。