毎日、お弁当作りって大変ですよね。

我が家では、子供たちが高校生の時は、毎日、奥さんが頑張って作っていましたね。

山梨県は、中学校までは給食なんですが、高校生ってお弁当なんですよね。

ちなみに、僕が育った横浜では、中学校もお弁当でした。
 

息子弁当に苦戦


息子が高校生になり、お弁当を作るというときに、奥さん、心配していたんですよね。

それは、お弁当箱の大きさ。

大きい方がいいけど、どのくらいの大きさが必要なんだろう、ということで、奥さんは、自分の経験をもとに、お弁当箱を買ってきました。

まあまあの大きさだったんですね。

高校生になって、最初のお弁当の日、息子、帰ってくるなり、奥さんに

「お母さん、ご飯が少なすぎる!」

って、文句を言ったそうです。

その話を聞いて、次の日は、ご飯を増量したんです。この話の流れ、僕もリアルで聞いていました。

そして、息子が帰ってきて、また、足らないって言ったそう。

奥さん、困り果てて、僕に聞いてくるんですよね。

「高校生男子のお弁当のご飯って、どのくらい入れればいいの?」

って。

僕は、すかさず

「ご飯に箸が入らないぐらいかな?」

って、言ったら、奥さん、

「お箸が入らないって、突き刺さらないって意味?」

「そうだよ。」

奥さん、育ち盛りに高校生男子のお弁当って、すごいんだなって言っていました。

 

 

それから息子のお弁当箱は


そんなことがあったので、息子のお弁当は、弁当箱が二つになっていました。笑

しばらくして、奥さんが聞いてきたんです。

「男子のお弁当ってさ、彩りとかって意味ないの?」

「彩りをつけるなら、赤いウィンナーだよ。」

「野菜は?

「要らないと思うよ。」

と、最初は、戸惑っていましたね。

 

対して娘は


息子と娘は、学年で5個違うので、娘が高校生になって、奥さん、お弁当を作り始める時は、新鮮だったようです。

でも、息子弁当に慣れてしまっている奥さん。

なんと、いきなり、牛丼弁当にしたんです。

見た目は、茶色一色で、彩もなく、ご飯の量もそこそこ。

娘帰ってきて、

「お母さん、恥ずかしいお弁当やめて!!」

「おまけに、ご飯多いし・・・。」

て、言ったらしいんです。

奥さん、はっと思って、娘に謝ったそうです。

奥さんは、それから娘のお弁当作りが楽しくなって言って、彩りやお野菜を入れたりして、頑張っていました。

 

 

牛丼大盛り二つ


息子は、アルペンスキーの選手だったので、遠征ってよく行くわけです。

ある日の遠征の送迎に、二人の娘さんを持っているお父さんが、行ってくれたんですよね。

遠征の送迎は、親で分担していたんですよ。

遠征から帰ってきた息子が、僕に相談してきたんです。

「お父さん、ミサトのお父さんがさ、吉野家で好きなものを好きなだけ食べなさい。今日は奢る、っていうんだけどさ、牛丼大盛りを二つって言ったら、驚くんだよ。」

さらに

「無茶食いはしないように、っていうんだけどさ、好きものを好きなだけ、って言われたら、牛丼大盛り二つって普通じゃん。」

「こういう時ってどうすればいい?」

って。

 

 


女の子を育てていると、男子ご飯の量とか、思いとかって忘れてしまうから、牛丼大盛り二つで我慢しなさいって言ったことをブログを書いていて思い出しました。

 

 

 

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