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僕は、もう10年以上ネットビジネスで生計を立てています。
そのことを色々な人に話をすると、みなさん、
「すごいですね」
とか
「さすがですね」
って言ってくれます。
それはとてもありがたいですし、嬉しいなあって思います。
当時の僕は、これに賭けるしかなかったんですよね。
なので、成果が出るまでやり続けました。
色々な人を見てきました
ある程度の成果が出てくると、起業家の皆さんとの横のつながりって、結構できるんですよね。
みんなで食事をしている時に、チャンスを掴むって簡単なのに、どうして掴むことができない人がいるんだろうって話になりました。
確かに、そうだなって。僕も思いました。
チャンスを掴めない
僕は、チャンスを掴みに行きましたし、行っていました。
というのも、チャンスは待っていても、向こうからやってくることってないと思っているからですね。
でも、チャンスってやっぱり来るんですよね。
チャンスが来たら
チャンスって最初は、チャンスだと気づかない場合があります。
僕の場合ですが、昨年の9月に、「アメブロ書くだけビジネス」の触りの話があったんですね。
聞いた内容は、月収で200万円ぐらいは行ける、さらに、そのシステムが特許まで取っているらしいというものでした。
それを聞いてすぐに挑戦したいと思ったんですが、まずは、主催者の方とお会いしたいと思ったんですね。
そこで、時間を作って主催者の方が住んでいる福岡まで行きました。
主催者の方から、このビジネスのシステムや仕組みをしっかりと聞き、その可能性を確信できたので、このビジネスに取り組み始めたんですね。
チャンスがきたと思ったら、積極的に動いて、自分にできるのか?そして、その可能性はどうなのか?という情報を取りに行くべきだと思います。
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娘が生まれてからは、仕事も順調でしたし、何よりも家族が増えたことで、充実していました。
息子と娘は、5歳違うので、息子は年長さんでした。
息子小学校に上がる
年長さんの時にスキーに初めて連れて行ったんですが、親は手に負えないんです。
有り余る体力で、ずっと滑っているんですよ。
なので、1年生になってから、スキークラブに入れました。
僕たち夫婦は、海派なので、スキーはちょっと滑ったことがある程度ですから、クラブに入れてしまうことで、コーチにお任せできるので、助かりました。
スキークラブに預けてみると・・・
息子をスキークラブに預けたものの、僕たちは、息子のスキーを見ていないんです。
というのも、スキークラブなので、練習は、急斜面なんですよね。
スキーシーズンが終わりそうになった時に、コーチから
「もうすぐバッジテストがありますから参加させてくださいね。」
「3月の最後に、クラブ主催のレースがありますから参加させてくださいね。」
って言われたんですが、チンプンカンプン。
バッジテストって、小学校の1年生でもあるののか?って思った程度で、すべてお願いしますと参加費だけ支払ってみたんです。
ジュニア3級ゲット
バッジテスト当日は、息子も嬉しかったのでしょう。
前の日からワクワクでしたね。
テスト当日は、親御さんも見に来てくださいねと言うので、奥さんがいきました。
お昼過ぎに帰ってきたら、めっちゃ興奮して帰ってきたんですよね。息子はともかく、奥さんまで。
話を聞いてみると、バッジテストの結果は、ジュニアの3級だったそうなんですよね。
これがどのくらいすごいかわからないので、奥さんに聞くと、ジュニアの3級は、クラブの小学生の平均では、3年生か4年生なんだそう。
ジュニア3級が1年生で取れてしまったので、周りの親御さんやコーチから、将来が楽しみだねって、たくさん言ってくれたらしいんですよね。
将来が楽しみって言ったって、まだ1年生だしね、と言うことで、夫婦では笑っていました。
息子成長していくと
スキーが大好きな息子は、どんどん熱中していくようになっていました。
そして、3年生では、ジュニアの1級をゲットしてしまうまでになっていたんですよね。
3年生の終わりに、山梨県スキー大会っていう大会があるんですよね。
当時は、1年生から3年生までのカテゴリ。4年生から6年生までのカテゴリでした。
初めての本格的な大会ですから、息子の実力も分かりますので、出場させることにしたんです。
カテゴリでは、3年生が有利なんですよ。というのも、同じコースを同じセッティングで滑るわけです。
ということは、体が大きい方が有利な場合もあるんですね。特に小学生ですから。
なので、優勝候補って言われていたんですが、なんと、1年生で強敵がいたんです。
彼は、3歳からスキーをしていて、親御さんがスキーヤーだったこともあり、小学校に上がる前から英才教育を受けていたらしいです。
僕たち夫婦は、全くそのあたりのことはわからないので、そんなに頑張っている1年生がいるんだね、というぐらい。
その大会に息子を連れて行ったら、彼もきていたんですが、1年生とは思えないほどの体格なんですよ。これには驚きました。
試合が始めると
初めての試合です。息子もそうだとは思うんですが、親の方が緊張していました。
合計で2本滑り、そのトータルで順位を決めていきます。
一本目が終わった時点で、その体の大きな1年生が1位で、息子が2位。
そして、1位と2位の差は、僅差なんです。0コンマ幾つとかなんですが、スキーの試合なんて見たこともありませんから、スキーの試合ってシビアだなって思いました。
休憩時間に息子が来て、1年生に負けるわけには行かないけど、奴はめっちゃうまういっていうんです。
そうなのか、って、思って、コーチにどうなんですか?って聞いたら、彼のスキーテクニックは、うちの息子とはレベルが違うって言うんですよね。
そんなにすごいのか!と驚きましたが、仕方がないことですよね。だって、我が家はスキーなんて全然知らないんですから。
2本目が始まる
スキーの大会で2本制の試合は、1本目は、くじ引きに近いんです。細かなルールはあるんですが、まあ、くじ引きみたいな感じ。
それに対して、2本目は、1本目の着順で滑ります。
滑るですが、当時は、5位が一番スタートで1位が五番スタートだったんですね。6位以下の子供達は、1位が滑った後に、順番で滑っていくんです。
なので、息子は、4番スタートです。1年生の彼が5番スタートと言うことです。
スキーの試合って、たくさんの選手が同じ斜面を滑ります。なので、上位スタートだと、雪面が荒れていないんですよ。逆に、後から滑ると雪面が荒れてしまうので、不利なんです。
なので、1本目の順位って大切なんですよね。
ドキドキして見ていたら
息子が滑ってきました。素人目には、まあまあでした。
フィニッシュすると電光掲示板が、〇〇.〇〇秒って出るんですよ。その時点でぶっちぎりのトップでした。(1本目と2本目の合計タイムも発表されます。)
そして次が、強敵1年生。
すーっと滑ってきました。確かにうまい。素人から見ても、キレが違うというか、小学生レベルじゃないって感じでした。
そして、フィニッシュ。
電光掲示板を見ました。すると、2本目の数字がわずかではありますが、息子リード。次は、トータルの数字です。
電光掲示板を見ていたら、なんと、コンマ数秒だけ、息子が勝っていました。
親としては、嬉しいというか、びっくりというか、どうしたもんかなって感じですが、周りのスキーに詳しい親御さんやコーチが飛び跳ねて喜んでいるんですよね。
これは、ただ事ではないのかもしれなとは思いました。
表彰式では
試合が終わってすぐに帰れると思っていたんですが、表彰式があるので、残ってくださいと言われました。
確かに、1位が表彰式にいないんじゃ形にならないよねって思って、僕も表彰式を見ることにしました。
すると、2位の1年生が泣きじゃくっているんですよね。
負けて悔しいのはわかるけど、3年生に負けてしまったら仕方がないんじゃないのって思って、そっと彼の話を聞いていたら、
「スキーの試合で初めて負けたあああ!」
って言いながら泣いているんです。
そうなのか・・・。当時は知識がなかったので、わからなかったんですが、探すと小さい子供たちの試合ってあるんですよね。
おそらく、そのような試合にも出ていたんでしょう。
お父さんにご挨拶
そして、彼のお父さんが僕のところに来て、おめでとうございます、すごいですね、って言ってくれました。
どこで練習しているんですか?って聞いてきたので、ここのスキー場ですよ、というと、他には?って聞くので、ないです、って、答えたら、練習環境を考えた方いいですよってニコって笑いながら、言ってくれたんですよね。
話を聞くと、いくら3年生でも、うちの息子より速いっていうのは、すごいですよって、続け様に言うんです。
僕は、全くピンと来ないんですよ。それを察したのか、うちの息子は、ずっと英才教育をしていて、同年代の子供に負けたことがなかったんです。その子が負けたんですから、将来が楽しみってことになりますよ、と、やや上から目線で嬉しそうに言ってくれたのをよく覚えています。
4年生になると
4年生になると周りから、たくさん雑音が聞こえてくるようになりました。
中には、あそこの子が強いのは、何かあるはずだとか、知らないふりして優秀なコーチがいるんじゃないかとかです。
そして、次は、マテリアルが大問題になって行ったんです。
と言うのも、競技スキーの板などは、生産数が少ないので、早めにオーダーしないといけません。
そんなこと知りませんし、別の世界だと思っていたんですが、なんと、オガサカというスキーメーカーのセールス?のような人がやってきて、ぜひ、うちの板を使ってくださいって言ってくるんですよね。
オガサカっていうメーカーは、ジュニアスキーでは有名な板ですから、知っていました。だけど、高いんです。
そこでいくら割引してくれるの?って聞いたら、まだ息子さんは小学生ですから、3割引が限度なんですって。
いくらだから忘れましたが、仕方がないので、買うことにしました。しかし、小学生なのでそれ以上の契約って言うのは、なかなかないんですよね。
ウェアも競技用のものを買わないとダメだし、ブーツもヘルメットもそうなんですよね。とはいえ、まだジュニアなので、そこそこでいいんですけどね。
4年生のスキーは
4年生になると、山梨県のスキー大会のカテゴリが変わりました。
カテゴリ1では、1年生から3年生でしたが、全て学年ごとにカテゴリがなったんです。
てっきり、4年生は、4年生から6年生までのカテゴリだと思っていたので、びっくりしました。
ということなので、息子、その試合では軽く優勝です。
そして、3年生の時に、ジュニアのバッジテスト1級を取っていたので、大人の1級にチャレンジしたところ、なんと一発合格。
あ、そうそう、それまでは、練習拠点は、一つだったんですが、なんと3箇所になっていました。
スキー場で滑るってことは、リフト券が必要ですよね?連取拠点が3箇所ってことは、3個のシーズン券が必要ってことなんですよね。
そのうち二つは、ナイター券でしたので、少しお安いとは言うものの、それでもリフト券に、1シーズン10万円以上でした。
ジュニアスキーでもかなりお金がかかる
また、4年生の時に、中学生の選手たちに誘われて、コーチをお願いしました。
と言うのも、中学生の選手四人だけでは、負担が大きくて、もう一人誘うことになったらしいんですよね。
そのあたりの経緯は知りませんが、中学生の選手に混じって練習できるって、小学生には、めちゃくちゃ貴重な体験です。
練習に対する姿勢やスキーのメンテナンスなどを中学生が身を持って教えてくれるんですよね。
なので、中学生が合宿するような時は、いつも誘われて行くようになりました。
新潟・長野・北海道・ザウス・・・。
いくら五人で経費を分担すると言っても、まあまあのお金が必要になってきました。その分担の中には、コーチフィーが入るんですよね。
他の親御さんからのやっかみ?妬み?
誘ってくれた中学生は、3年生が一人、1年生が三人なんですね。
この環境で練習しますから、息子、どんどん上手くなっていくわけです。
すると、他の親御さんが羨ましいと思うのか、やっかみなのか、色々と言ってくるようになってきたんです。
特に、酷かったのが、三人の親御さん。
一人は、一つ上の男の子の親なんですけど、息子が上達していくと、自分の子供が負けてしまうって思っていたようなんです。
いやいや、こっちは、眼中にないから、って思っているんです。と言うのも、その子供さんは、とてもシャイで体格も小さいし、スキーは向いていないなあと素人目にも思えていたんですよ。
さらに、シーズン中は、いくつか大会があるんですが、僕たち夫婦も息子もライバルとは見ていないんですよ。低学年のうちは、勝った負けたがありましたが、その頃になると、転ばない限り勝てていたんです。
そして、一番厄介だったのが、後の二人です。
一人の親は、息子の一つ上の女の子の親なんです。そして、もう一人は、息子と同級生の女の子の親。
何が厄介かというと、二人とも親コーチだったんですよね。
そもそもスキーの試合は、男女で別々ですから、関係ないのに、色々と言ってくるし、あからさまに、息子に対して嫌味を言う。
親に言ってくるならまだいいですが、子供に言ってくるって、どうなの?って感じですよ。
ただ、スキークラブの関係者や他の親御さんたちは、小学生で抜き出ていた息子の成績を手放しで喜んでくれるんですよね。
これは、本当にありがたいと思いましたし、感謝もしていましたね。
コーチに救われました
親御さんたちから色々と言われるし、困っていた時に、コーチがたまたまその場にいたんです。
彼は、若かったので、何も話しませんでしたが、その後、すっと寄ってきて
「お父さん、言いたい奴には言わせておけばいいです。息子さんの成績が羨ましいだけなんですよ。」
って。
さらに、小学生のうちは、男女の体格差もさほどなく、ライバル視されていても、中学生になれば、男女ではレベルが全く違ってくるので、心配ないですよ、って言ってくれました。
あとは、学校の勉強も頑張るようにって、付け加えてくれていましたね。